ネットを舞台にした起業家たちの興亡

iモードの時代 ネット興亡記、17日から後半連載:日本経済新聞

日経で面白い連載が始まってました。会員になれば月10本まで記事が読めるのでぜひ読んでみて欲しい記事です。

僕の社会人生活は丁度ビットバレーなどと渋谷系IT企業からITバブルのヒルズ族が出てくるあたりがかぶってて、大枠では知っていることが多かったですが、人と人の繋がりで初耳な事が結構あり、面白く読めました。例えば孫正義と三木谷浩史の縁、南場煬子がNTT DOCOMOのiMode関連ビジネスのコンサル責任者だった、など。

初代Macintoshの設計の中心メンバー、アンディ・ハーツフェルドが2004年に開いたFOLKLOREというサイトで語り始めたMacintosh開発秘話を元に書籍化したものです。

中心メンバー自ら語っている内容と言うこともあり、本書の後に発売されたアップル関連の書籍ではこの本を引用元としてよく使われていました。そのため本書を読んでいると読んだことがあるエピソードが結構ありました。

シリコンバレーで奇跡を起こした物語であると同時に、アップル復帰後のスティーブ・ジョブスには知られていない、彼の激しい一面(というか当時はそれしかなかった!?)が良く書かれています。

原書では編集上の理由で削除された技術的なお話、エピソードも日本語版では復活させているらしく、日本人にはお得な内容。オススメの本ですが今や古本でしか手に入らないのが残念。電子書籍で復活させてほしいですね。

レボリューション・イン・ザ・バレー ―開発者が語るMacintosh誕生の舞台裏
Andy Hertzfeld
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HKUST Gathering

今日はHKUST出身の友達、Kammyとその彼氏Nixonとランチ。うちの子供がいるので灣仔のBaumhausに来てもらっちゃいました。

彼氏の方も実は最近HKUST MBAを卒業したばかりということもあり、みな同窓生。MBAを機に転職もしたとのことで、新しい職場で楽しみながら仕事をしているとのこと。

うちの子はそれほど人見知りせず笑顔を振りまくので、二人にも仲よくしてもらいました。

僕の尊敬する日本の経営者の一人、樋口さんの著書です。

古巣であるパナソニックへ転職する前、日本マイクロソフト社長時代に、20-30代の若手~中堅のビジネスパーソン向けに書いた本書。外資系で長く勤めながらも、日本のお客様相手に、ドライとウェットを上手く使いこなしているところが、著者の強みだと本書を読んで思いました。またそれこそ僕自身も仕事をしている時に意識しているところでもあり、非常に多くの気付きがある本でした。

僕が「プロ経営者」になれた理由 変革のリーダーは「情熱×戦略」
樋口 泰行
日本経済新聞出版社
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『血觀音』観ました。

惠英紅(カラ・ワイ)、吳可熙、文淇主演、その他に柯佳嬿、楊秀卿、丁強、陳莎莉、陳珮騏、大久保麻梨子、尹昭德、温貞菱、巫書維、劉越逖、傅子純等出演。楊雅喆監督作品です。

監督へのインタビュー記事はこちら。

『血観音』楊雅喆(ヤン・ヤーチェ)監督インタビュー:映画と。

本作品、今年の第54屆金馬獎にて以下の受賞をしている話題作でした。

觀眾票選最佳影片、最佳劇情片、最佳女主角(惠英紅)、最佳女配角(文淇)

しかしあまり食指が動かず...そしたらTwitterでフォローしている大久保麻梨子が「私が出演してる」と書いているじゃあありませんか!それじゃ観なきゃ、と観た次第。

主人公の一人、吳可熙、どっかで見覚えが...と思ったら、『再見瓦城』に出ていた女優さん。本作ではうって変わって奔放で艶っぽい役、すごい演技力だなぁと思いました。

1990年代の台湾の政財界の贈賄、汚職をテーマにした本作品。結構暗い作品で、最後まで観るのがしんどい映画でした。そういう意味で受賞に値するのかもしれないけど、個人的には好みではないですね。

The_Bold,_The_Corrupt_and_the_Beautiful_poster.jpg

『ナンバー』読了

警視庁の若手刑事の奮闘物語を短編で綴った警察小説。

著者はこれまで社会問題や経済問題を取り扱った作品が多かったようですが、本著から始まるシリーズは警視庁の横領や詐欺事件を捜査する捜査二課を中心とした物語。短編集なのでちょっと物足りなさもありつつも、主人公の成長が楽しみになる一作目でした。

ナンバー
ナンバー
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相場 英雄
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14年ぶりの本帰国祝い

今日から3日間東京出張。そこで14年間のインドネシア駐在を終え、先月日本へ本帰国したRCCな友人、もりもりを誘って歓迎会を開きました。その他にIwaさん、Yanaさん等もりもりとの共通の友人も誘い、男4人でがっつりジンギスカン。場所はみんなが集まりやすそうだった渋谷の『牛タン圭助 渋谷センター街』。渋谷来るのも数年ぶり。

まだまだ日本の状況アップデート中のもりもりと、最近フィンテック系に転職をしているIwaさんYanaさんとでお仕事の話や、子育て話等、盛り上がって楽しい一時でした。僕が電話会議のため30分ほど早めに退出しなければいけなかったのが残念。

最新の歯科事情

1年ぶりに歯のクリーニングと定期チェックのため、オフィス近くの歯科医へ。ここは妻が通っているところで、オフィスから近いので紹介してもらいました。

イマドキの歯科事情はスゴイですね。定期チェック時口内を見るための拡大鏡に向かって歯科医が「Picture」というとカシャッと音がして写真が撮られていました。よく見ると拡大鏡にソニーのコンデジが繋がってる!これでデジタル映像を撮って、そのままパソコンに転送、スクリーンで拡大しながら丁寧に状況を説明してくれました。

これまで歯科医というとチェックする度あれこれやらなきゃいけないと脅され、でも自分では歯の状況がよくわからないため言われるがママに治療を行うイメージがあり、敬遠するところがありました。ここではデジカメで写したばかりの写真を見せてくれながら、ここに穴が開いてるから埋めないと、等と的確かつ必要なアドバイスのみ。透明性があっていいです。

また穴があった、所謂虫歯治療でも大きな進歩が。以前なら金歯・銀歯で埋めるため、型を取って数週間後に歯科医を再訪、それでかぶせるというやり方だったかと思います。今は口の中に小型スキャナを入れて3Dで歯の形をスキャン、データをインド等のセンターに送り、そこですぐに製造して送ってくれるそうで、型どりよりも時間も短く、精度も高いそうです。ハイテクだ!

まぁその分結構お高かったですが...会社ではいっている保険で6割カバーしてくれます。

現地採用組のお給料

中国、そして台湾で頑張っていらっしゃる日本人現地採用組の人々が赤裸々なお給料のお話をblogに書いています。

中国で現地採用で働いていた時の収入推移について:中国と日本ではたらき自由を目指すビジネスマン

私が台湾のローカル企業でマネージャーになるまでの経緯・どうしたら給与は上がるのか?:Looking for my place in the world

現地採用、というとどうしてもキャリアプランにガラスの天井があったり、給与水準が低い等、仕事の面では厳しいというのが一般的な認識。それでも実力つけて会社と交渉したり転職したりで、年収を上げていかれる方もいて、素晴らしいと思いました。

僕の場合、あまり赤裸々に書くと前職時代の関係者にご迷惑をかけるかもしれないので書ける範囲で書きますが、香港で最初に働き始めた前職時代、初年度の年収に対して5年目の年収が2倍となりました。平均すると毎年17%程年収が上がっている計算。

これは月収がその比率で上がっていたわけではなく、営業コミッションによるところが大きいです。年々案件獲得金額を増やせたので、年収も大きくなった次第。

現地採用で働き始めは懐具合が厳しい時期もあるでしょうが、経験を積み、実力をつけることで、日本国内で働くより大きな見返りも有り得る、ということは知っておいてほしいなと思います。

『全裸監督 村西とおる伝』読了

日本人男性なら誰でも知っているであろう、AVの帝王村西とおる。彼の浮き沈みの激しい半生を、AVの帝王になる以前から一緒に仕事をしてきた著者がまとめ上げたモノです。

今だから言える話がてんこ盛りで、非常に面白く読みました。今なお、諦めず生き抜いている全裸監督はスゴイなと思わされました。

全裸監督 村西とおる伝
本橋信宏
太田出版
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