『午後には陽のあたる場所』読了

80年代のスーパーアイドル菊池桃子による自伝。 2人目のお子さんが生まれたときから障害を持っていて、それもきっかけとなり仕事という意味に限定しない、『生涯キャリア』について学び、自らの体験も含めてどう生きていくのかを纏めた本です。

タイトルは彼女の恩師から言われた言葉で、30代までが人の一生の午前とすれば40代以降は午後、その午後をどのように生きるか、という観点を主として本は書かれています。

午前の過ごし方が当然午後にも影響します。しかし過去は変えられないものの、まだまだ未来は自ら変えていけるはず。そういう思いで本を書いたのだろうと察します。同じく40代の自分にとって、共感出来る本でした。

午後には陽のあたる場所
菊池 桃子
扶桑社 (2015-12-17)
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