お久しぶりのボランディア活動

今日は社内で部門横断でネットワーキングを計るためのコミュニティが主催で、ボランティア活動に参加してきました。

Food Angel

彼等は余った食材や賞味期限が切れそうなものを寄付してもらい、貧困層へお弁当を作って届けています。お弁当は毎日2000食作るそうで、かなりハード。場所は深水埗の駅から徒歩10分ほどの場所にあります。

社内から13名の有志が集まっての参加。Food Angelのスタッフ曰く、2000食作るためには毎日26名のボランティアが必要だそうで、足りない時は登録しているボランティアの方々へ連絡して来てもらうそうです。

僕らは野菜を切ったりお肉を切ったりするのかな...と思っていましたが、実際には料理人はFood Angelに雇用されているため、ボランティアは調理はせず。料理人の1人は元5つ星ホテルのシェフだったそうです。

では僕らがやることは、というとまずは賞味期限が近い小分けになったソース(フードコート等で置いてある、5-10g入りのソース)をコンテナに空ける作業。一つ一つのソースは僅かでも、大量に集めてコンテナに出せば2000食に耐えうる量になるわけです。非常に地味な作業を30分ほど。

その後、出来上がった料理をお弁当箱に詰めていく作業です。こちらは1時間強、経ちっぱなしでひたすら野菜やご飯を詰めていきます。この手の作業をやってくれる人を雇うのは難しい(単純作業なだけにやり手が余りいない)ので、ボランティア活動という形で自ら志願してきてくれる人を無償で集めるのは、上手いやり方だと思いました。もちろんだからといって衛生面で適当なわけではなく、始める前には入念に説明を受け、手を洗った上で手袋をし、帽子とマスクをかぶって作業を行います。

20170804001.jpg

右側の歌神様、Food Angelのポスターで支援。

弁当箱詰め2000食を1時間強で完了し、ボランティア活動終了。こういうのはまた継続して参加したいなと思ってます。