『悲嘆の門(上・中・下)』読了

宮部みゆきのファンタジー小説です。最初は現代ミステリーかと思って読み進んでいたら、『ブレイブ・ストーリー』同様のファンタジー小説だったという。

中身はより哲学的というか、物書きの人ならではの発想をテーマに書かれているなと思いました。僕自身『言霊』というのを信じていて、言葉として吐き出したらそれは自分にも回りにも影響すると思うので、このblogでもリアルな世界でもなるべくポジティブな物言いをするようにしているのですが、この小説を読んでなおさらその方針を堅持すべきと思った次第。

ちょっと怖い部分もあるけど、一気に読み上げてしまいました。

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宮部 みゆき
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悲嘆の門(中) (新潮文庫)
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