『我不是藥神』観ました。

徐崢主演、その他に周一圍、王傳君、譚卓、章宇、楊新鳴、王硯輝など主演。文牧野監督作品です。

実際にあった出来事をベースにしたフィクション映画。白血病患者が増え続けた2000年代前半、政府認可済みの医薬が余りにも高すぎて多くの患者が適切な投薬を得られない時、ひょんな事から金儲けのため主人公が同等の効果を持つ未認可の複製品をインドから持ってくるのが前半のお話。

当然それだけではなく、摘発のリスクを恐れて適度に儲けた後足を洗うのですが、そのために大切な仲間を始め多くの白血病患者が亡くなっていく事に気付き、リスクも利益も度外視してまたインドから密輸する主人公。

薬の著作権、許認可も重要ですが、それによって失われる命の重さを考えさせられる、重い内容の映画でした。

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