変わっていくメディア...

僕が初めて所有したパソコンの時代、1980年代中盤ではまだまだカセットテープが記憶媒体として主流でした。デジタルネイティブの人々には想像もつかないでしょうが、パソコン立ち上げて最初に出てくるのはBasicの画面。そこからコマンド打ち込んでカセットテープからデータを何分もかけて読み込むのです。32KB(!)のメモリを使いきるようなゲームの場合20-30分程読み込みに時間がかかるのは当たり前。

それがフロッピーになり、HDDやCD-ROMが出てきて、フラッシュメモリの応用からSSDに。そしてデータはネットの向こうのクラウドに...。気がついたらあっという間な感じもしますが、35年ほどの月日が経っているのだなぁと思い返してみたりして。