2002年12月アーカイブ

【72】温泉納め

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友達と昨晩から今朝5時まで飲んでしまい(笑)結局昼前まで寝倒しておりました。ただ、このままではせっかくの休日がもったいないなぁということで、結局我が家に泊まってしまった友達と、そのまま今年の温泉納めをすべく、とっとと出かけることにしました。

近場(神奈川、奥多摩方面)の日帰り温泉はほぼ制覇してしまっているので、高速を使って山梨方面まで足を伸ばすことに。勝沼ICの近辺には日帰り温泉施設が多いのですが、その中でも面白そうなところを検索し、大和村にある「やまとふれあいやすらぎセンター」にロックオン。ここは地図から推測すると相当山の中のようで、ドライブ的にも楽しめるかなぁと思いまして。

いつものように甲州街道から新奥多摩街道を経由して八王子ICから中央道に乗ります。年末年始の休暇に入っているせいか車は少なく、1時間位で勝沼まで来てしまいました。そして細い道を山の中へ入っていって・・・「やまとふれあいやすらぎセンター」にたどり着いたら、なんとお休み(爆)。年末年始休暇とのこと、迂闊でした(苦笑)。

仕方ないので勝沼方面に戻り、他のところに行くことに。代替案として頭に浮かんだのは「天空の湯」です。これは「ぶどうの丘」という勝沼町の町営施設の中にあるお湯です。「ぶどうの丘」自体はワインの試飲や買出しのために訪れたことはあったのですが、お風呂に入ったことは無かったのです。あともうひとつの候補地は、そのぶどうの丘のふもとにある「ぶどうの国健康福祉センター」です。こちらも町営の施設ですが結構設備が揃ってそうな感じ。とりあえず「ぶどうの丘」は知っているので知らない方の「ぶどうの国健康福祉センター」を目指してみます。

途中道に迷って塩山市内まで行ってしまうというアクシデントもありましたが、無事目的の施設に到着。ところがここも年末休業(超爆)。というわけで仕方なく、ぶどうの丘を目指すことになりました。ちなみにこのあたりは温泉の泉質としてはどこもほぼ同じ(アルカリ性単純泉)です。

もし「ぶどうの丘」もやってなかったらどうしよう、と不安になったのですが、ここはオープンしてました。そして早速「天空の湯」へ。時間が丁度日没時で、露天風呂からの眺めが最高でした。お湯に浸かりながら、山の稜線に沈んでいく夕日を見ることが出来るのです!これはおすすめです。あと備え付けのシャンプーとボディーソープがぶどうの(ワインの?)色と香りがしました。個人的にはちょっと甘ったるすぎると感じましたが、まぁよくあるアロエのやつよりは気分は出るかも。

国立から高速を使えば1時間半の圏内ですので、このあたりの温泉も今後少しずつ攻めていきたいと思っています。ただ高速料金(往復4000円程度)のことを考えると一人で行くのはちょっと非効率的ですねぇ。2人ならガソリン代や入浴料金を入れても一人3500円程度で済むし、3人集まれば2500円程度。やっぱり温泉仲間を増やさなきゃいけませんね(笑)。

最後に。今年一年つたない文章をお読み頂きありがとうございました。来年も引き続きつたない文章を徒然に書かせていただくことになると思います。お時間に余裕のある範囲でお付き合いくださいませ。筆者は明日、実家がある伊賀上野に戻ります。それでは皆様、良いお年を!

高校時代まではせっせと年賀状を作っては、友人に送っていたのですが、大学生になった頃から「受注生産」制度に移行し(こちらからは出さず、送ってくれた人にだけ1月になってから返事を返すという方式 ^^;)、そして更にここ2〜3年は受注生産すらおぼつかない状況になっておりました。

まぁ要は単なる怠慢なのですが(苦笑)。ただ敢えて自己の怠慢を取り繕うための言い訳を言わせて頂くと、年賀状というある意味「形式的なもの」を重視しない意識が筆者自身の中にあるからじゃないかな、と思っています。例えばある友達から年賀状が届いても届かなくても、現状の友好関係に別に影響なんて及ぼさないじゃない、というような考えですかね(やっぱり怠慢 ^^;)。重ねて筆者は「イベント事があまり好きじゃない」という意識も持ち合わせていますので、余計に年賀状に重きを置かない人間になってしまっているようです。

ところが最近、パソコンの普及も手伝ってか、年賀状を自分で制作して送ってくる人が結構多いです。中には編集だけパソコンでやって、印刷は専門業者に出す、というような方法で、結構キレイな写真をプリントして送ってきてくれる人もいたり。写真の中身も、旅先の風景から家族や子供、そしてペットまで。こうやって作って送ることって結構楽しいことかもなぁと思うに至りました。

受注生産すら放棄してしまっていた筆者ですが、今年からは年賀状を「形式的なもの」というネガティブな捉え方ではなくて「自分の発表の場」というポジティブな捉え方で考えることにしました。とりあえず今年は自分が過去に撮った写真をトリミングして、業者に依頼してプリントしてもらいました。結構キレイにできるものですね。金額的にも「形式的なもの」に対して支払うと考えると高く感じますが「自分の発表の場」であると考えれば、これは全然安いものです。ものは考えようですね。

今日は寒い一日でしたが「文章+写真」の組み合わせに触れ、ちょっと豊かな気持ちになった。


朝、目覚めてメールチェック。フランスの友人からのメール。彼はパリ在住、写真と共にその時感じたことなどを時折メールで送ってくれる。今回はマドレーヌ広場にある食料品店のクリスマスの飾り付け。なんと建物自体に赤いリボンをかけてプレゼント箱っぽく作り上げてある、それを写真に収めて送ってくれた。

パリで頑張っているその友人の力強い活躍を思いつつ、同時にそんな奇抜な写真を撮ろうと思い立った彼の感性にも感じ入った。寝ぼけていた筆者をたたき起こすが如く、大陸を越えて届いたその新鮮な文章と写真が筆者の心に焼きついていく。


客先に直行し、昼前にオフィスにもどる。普段はお客様からの注文書や、業者からのカタログくらいしか届かない筆者のメールボックスに、見慣れぬ厚めの封筒が。書籍小包と赤いハンコが押されたその包みは、先日高校の同窓会でお会いした大先輩から筆者に送られたものであった。

筆者の高校は田舎の伊賀上野にある。しかし地元を離れて東京に出てきた人たちを集めて東京地区同窓会というものが結成されており、その集まりに顔を出すと、今年高校を卒業した人から旧制中学校卒業の大先輩方まで、百人以上の方々が集まる。今回その書籍を送ってくれたのもそんな同窓会の場でお会いした方。この先輩、筆者の祖母の幼馴染であった。苗字を拝聴した際、筆者の祖母の旧姓と同じだっため、もしやとおもったのであるが、祖母の実家とその先輩の実家は隣同士であった。そんなこんなで話が盛り上がり、会社の名刺を渡しておいたところ、わざわざご自身で私費出版された本を送ってきてくれたのである。

この本は、先輩の御父様が日中戦争に従軍された際に日々つけておられた日記に、当時の写真を合わせる形で構成されている。召集されてから、中国(当時支那と呼ばれていた)の土地を回り、帰国するまでの状況が、気持ちの揺れ動きと共にきめ細やかに記述されている。そして柘植駅や新堂駅で日の丸を振る人々の姿や、そこから出発する蒸気機関車の姿が載っている。驚いたのは近所の人々との集合写真で、そこには本を贈ってくれた先輩自身のほか、従軍日記を残された御父様、そして筆者の祖母の姿も写っていたのである。

先輩が送ってくれた本は、距離的な遠さと、年代的な遠さという両方の現実を、同時に筆者に強烈に投げかけた。この本は年末までにしっかり読んで、そして帰省する際に持ち帰るのが良いだろう。祖母を含めて家族とこの本を眺めたい。


フランスから今現在の写真と文章を受け取り、そして先輩からは数十年も前の写真と文章を受け取った。それら自体は何の関連性もなく、偶然であるのだが、同じ日に、同じ人間に対して届いた、異なる性質の「文章+写真」、なんとも不思議である。そしてなんとも印象的、感動的である。

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