【71】年賀状をポジティブに捉える

| コメント(0)

高校時代まではせっせと年賀状を作っては、友人に送っていたのですが、大学生になった頃から「受注生産」制度に移行し(こちらからは出さず、送ってくれた人にだけ1月になってから返事を返すという方式 ^^;)、そして更にここ2〜3年は受注生産すらおぼつかない状況になっておりました。

まぁ要は単なる怠慢なのですが(苦笑)。ただ敢えて自己の怠慢を取り繕うための言い訳を言わせて頂くと、年賀状というある意味「形式的なもの」を重視しない意識が筆者自身の中にあるからじゃないかな、と思っています。例えばある友達から年賀状が届いても届かなくても、現状の友好関係に別に影響なんて及ぼさないじゃない、というような考えですかね(やっぱり怠慢 ^^;)。重ねて筆者は「イベント事があまり好きじゃない」という意識も持ち合わせていますので、余計に年賀状に重きを置かない人間になってしまっているようです。

ところが最近、パソコンの普及も手伝ってか、年賀状を自分で制作して送ってくる人が結構多いです。中には編集だけパソコンでやって、印刷は専門業者に出す、というような方法で、結構キレイな写真をプリントして送ってきてくれる人もいたり。写真の中身も、旅先の風景から家族や子供、そしてペットまで。こうやって作って送ることって結構楽しいことかもなぁと思うに至りました。

受注生産すら放棄してしまっていた筆者ですが、今年からは年賀状を「形式的なもの」というネガティブな捉え方ではなくて「自分の発表の場」というポジティブな捉え方で考えることにしました。とりあえず今年は自分が過去に撮った写真をトリミングして、業者に依頼してプリントしてもらいました。結構キレイにできるものですね。金額的にも「形式的なもの」に対して支払うと考えると高く感じますが「自分の発表の場」であると考えれば、これは全然安いものです。ものは考えようですね。

コメントする

月別 アーカイブ

OpenID対応しています OpenIDについて
Powered by Movable Type 7.7.1

この記事について

このページは、もりもりが2002年12月25日 02:57に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「【70】「文章+写真」の素晴らしさ」です。

次の記事は「【72】温泉納め」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。