【76】一人暮らしのすすめ?

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この国立のアパートも3回目の更新を迎え、筆者の国立生活も7年目に突入しました。オフィスは新宿で、客先も都心が多いので、もっと都心寄りに引っ越さないのかと言われることもあるのですが、国立の雰囲気の良さと、家賃の手頃さもあって、長らく住み着いております。しかも加筆するならば、近くにある友人宅の庭を駐車場として使えるという特権も大きいです(駐車場代だけで2万とかはイヤっす ^^;)。

大学に入ったときに東京に出てきて、最初2年間は相模原に住んでました。1年間休学して、それから国立で6年。一人暮らしを9年もやってることになりますね(^o^;)。一人暮らしは最初のうち大変だったのですが、今となっては気楽ですね。今の会社の制度では家賃補助が皆無に等しいので金銭的には辛いですが。ただ、社会人になって初めて一人暮らしをすることを考えれば、学生のうちから一人暮らしに慣れていたというのは良かったと思います。不動産屋との手続き、公共料金のこと、公共サービス(ゴミ出しとか)のこと、税金のこと、強引なセールス(笑)などなど、体で覚えることが出来ましたので。一人暮らしをするようになって初めて意識しなきゃいけないようなことも結構多く、特に手続き関係なんかは面倒なことも多いので、時間に余裕のある学生時代のうちにいろいろ試行錯誤できたのが結果的に良かったと思ってます。

学生時代の時間の余裕を利用して、体で覚えることが出来たものとしては、料理関係もそうかなと思います。別に特別なものを作ることが出来るわけではないのですが、今でも仕事が早く片付いたときは自宅でご飯を炊いて、何かしら作って食べています。筆者自身が元々料理好きという理由もありますが(今のアパートを探す時に「2口のガスコンロが置ける物件」と指定して探した ^^;)。最近は外でも安く食べられますから、自炊=節約ということが短絡的に言えるかどうかは難しいところだと思いますが、買った食材を、調理方法を上手く変えて何度か使いまわせば、外で食べるよりも絶対安いと思います。つまり気まぐれで、その都度ごとに食材を買い揃えるのはどう考えても割高なので、余った食材を如何にして使いまわすかが肝になるってことです。これが出来ないと、食材が余って傷んでしまうので、結果的に割高になるでしょうね。

美味しい料理を作る技術ってのは確かに大切ですが、このように食材を上手く活用する技術というのが実は一番重要なんじゃないかなと思ったりもします。同時に、そういう食材でも文句を言わずに食うってことも重要かもしれません(笑)。同じ食材が連続で出てくるのは我慢できない、なんてことを言う人もいるでしょうからね。筆者は比較的安上がりに出来てますので(育った環境、つまり母親の影響でしょう ^o^;)そのあたりは全然気になりませんがね。

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このページは、もりもりが2003年3月 2日 11:59に書いた記事です。

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