【78】好きな曲にまつわる思い出

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この三連休、そろそろ季候も良くなってきたし、どこに行こうか、何をしようかと考えてはいたのですが、結局直前まで予定が決められずにおりました。台湾に行こうというお誘いもあったのですが、最終的に今シーズン最後のスキーに出かけることにしました。友人の会社の人たちの集まりに半ば強引に割り込む形で(苦笑)白馬まで出かけてきました。写真&動画はこちらにアップしました

車2台、合計8名で行ったのですが、筆者が乗せてもらった方の車では、何故か懐メロがBGMになっていたのでした。筆者的には大変嬉しい展開です(笑)。運転手さんの弟さんがCD集を買ってきたとのことで、それをMP3にして焼いて積んできたとのこと(カーステレオがMP3対応!)。行き帰りの車中ではイントロクイズ状態になっておりました。

岩崎良美や高橋真理子の曲が流れたと思ったら、テレサテンの「つぐない」とか森進一の「冬のリヴィエラ」なんかも流れたり、イマイチ選曲のされ方が読めませんでしたが(^^;)。来生たかおの歌も何曲か入ってたのですが、「夢の途中」のイントロが流れたときはキーの高さで「これは薬師丸ひろ子バージョンだ!」と言い当ててみたりもしました(爆)。H2Oの「想い出がいっぱい」が流れた時に、「中学の時に合唱したよね?」みたいな話になって、そこから昔好きだった曲、思い出の曲、みたいな話題になって、ひとしきり盛り上がりました。

今回の幹事さん兼運転手さんが立川在住の方だったので、帰りは厚かましくも自宅の前まで送ってもらうことができました。自宅に着いてから、取り敢えず荷物を片付けと洗濯をしました。そのへんの後片付けが一段落したところで、たまたまたテレビをつけたら、浜崎あゆみと久本雅美がトーク番組みたいなのをやってました。どうやらあゆが持ってるレギュラー番組のようです。あゆってかわいいなーとか思いながら見ていたら、久本がどんな曲を好きか?という話題に。山下久美子の「バスルームから愛を込めて」とか(確かデビュー曲のはず)そんな渋い選曲も出た後で、プリプリの「M」が大好きで、これをリクエストにこたえてあゆが生で歌う、ということに。よっちゃんのギター伴奏であゆがMを歌ったのでした。

この曲、実は筆者も大好きな曲なので、かなり聞き入ってしまいました。この曲が好きな理由はいろいろあるのですが・・・。元々、この曲は「Diamonds」のカップリング曲でもあります。「Diamonds」自体もプリプリ最大のヒット曲ですし、筆者も高校時代にバンドでちょろっとやったことがあるほど大好きな曲なのですが、「M」の方も甲乙つけがたいところです。最初にこの曲と出会ったのは中学生位の頃だったかな?当時は漠然と、いい曲だなぁと思っていただけですが、あれから十年以上経った今だからこそ、あの歌詞の内容に共感できる自分が確かにいます。女性の視点から書かれた歌詞かもしれませんが、男性だって同じく「忘れる勇気」が必要なこともあるのかもしれないと、思ったりもします。

「忘れる勇気」というのは、相手のことをすっかり消し去ってしまう能力のことではなく、昇華して今の自分の中に新たにポジショニングする能力のことだと解釈しています。最近の曲ですが「愛した人を忘れる人を愛したわけじゃない」なんて歌もありますし、本当にその通りだと筆者はずっと考えてきました。そのためにも、自分勝手な別れ方はしたくないし、されたくもないと思い続けています。それを自分自身に要求しつづけ、相手にも要求していたのかもしれません。別れ方をぐだぐだ言っても仕方のないことなのかもしれませんが、これだけ別れを題材にした歌が多いわけですから、やはり永遠にして不滅のテーマとでも言えるのかもしれません。このテーマと、今後も死ぬまで付き合っていくことになるのかも。

お察しの良い方なら、筆者のイニシャルがMだ、ということとの関連性を勘ぐられるかもしれません。うん、近からずも遠からず(^-^)/。それも自分の中で「M」が好きな理由の一つです。

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このページは、もりもりが2003年3月23日 01:58に書いた記事です。

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