【87】おいしくなかった・・・

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食べ物に関しては極めて要求レベルの低い筆者であります。別に美味い物と不味い物の区別が出来ないというわけではありませんよ、決して。田舎にいた頃は新鮮な野菜を食べてましたし、今でも米は実家で作ったものを送ってもらってるくらいなので。

ただ、別に、そんなにおいしくない物が出されても、それはそれで文句も言わずに食べちゃうのです。こうなった要因としては以下のようなことが考えられます。

・一人暮らしが長かった
→学生時代は特にそうでしたが、お金もないし、削るとなるとまず食費、みたいになってしまうんですよね。コンビニでバイトしてた時なんか、ほぼ毎日、廃棄落ちの弁当ばかり食べてました(笑)。

・イギリスに住んだことがある
→おいしくないんですよ、ええ。とにかく。まぁでもこの国の食事のレベルに慣れてしまうとどこで何を食べても文句言わずに食えるようになります。

・貧乏旅行好き
→旅行先では、その地方の美味い物も確かに楽しみですが、なるべく移動時間を長く取って歩き回りたいし、国によっては食費が高くつくこともあるので、そういう場合はスーパーで安いパンとか野菜を買って、それらをかじりながら移動することも。旅先ではどちらかと言えば食事は二の次になっちゃいます。

とまぁ、食に関してはあまり興味のない筆者をして「こりゃ不味い!」と思える食べ物に先日久々に遭遇いたしました。ハワイアン飯とかいう物らしく、ちょっと洋風のドンブリのような食べ物です。メニューがいくつかあって、ご飯の上にマリネみたいなのが乗ってて、そこに醤油をかけて食べるものや、ご飯の上にハンバーグステーキが乗ってて、そこにドミグラスソースみたいなのがかかってるものがありました。無難にこのあたりにしておけば、まぁそれなりに食べられたのでしょうが、あえてチャレンジしたのが今思えば失敗だったかも。

筆者が頼んだのは、ご飯の上に白身魚のフライが乗ってて、そこにクリームソースがかかっていて、その上に目玉焼きが乗ってるというものでした。半熟の目玉焼きを崩しながら、かきまぜて食べる、とのことだったので、そのようにしてみたのですが・・・。まずフライの油がご飯の上にのっかっててちょっと油っぽくなってるのも気に入らなかったのですが、これを目玉焼きと一緒にかき混ぜると、さらに油っぽくなってしまって。まだ目玉焼きと、白身魚のフライと、ご飯が別々に出てきたらそれはそれで食えたのでしょうが。

とにかく「ご飯の上に全部乗せただけ」って感じで、とても混ぜて食えるようなものではありませんでした。石焼ビビンバとかは、かき混ぜて食べると食材の調和がうまくとれてておいしいけど、これはかき混ぜても全然調和が取れてなくて、余計に不味くなってるような気が。あのメニュー、誰が考えたんだろう?

というわけで、こんな筆者にもまだ味覚が残っていたのだなと。少し安心したのでした

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このページは、もりもりが2003年8月26日 00:54に書いた記事です。

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