【88】音楽な一日

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日曜には、筆者がよく見る音楽番組が2つほどあります。テレビ朝日の「題名のない音楽会」とテレビ東京の「そして音楽が始まる」の2つです。取り上げているテーマにもよるのですが、家にいるときはだいたい見ています。ちなみに「題名のない音楽会」は小学生位の頃からずっと見てまして、当時は黛敏郎氏が司会者でした。

さて、今日の「題名のない音楽会」は、クラシック着メロランキングの調査結果がテーマでした。パッヘルベルの「カノン」が1位だったのは、まぁ何となく分かるところ。ガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」も上位に入ってたけど、着メロにしても分かりにくいような気が。モーツァルトの交響曲25番とかは逆に分かりやすくて着メロ向きですね。ドボルザークの交響曲9番(新世界より)は第2楽章が使われてたけど、第1楽章か第4楽章の方が着メロ向きだと思うけど。ホルストの「木星」も出てましたね。個人的にはショスタコービッチの交響曲5番か7番あたりも着メロに使えると思うけど・・・マイナーすぎるかな・・・。

「そして音楽が始まる」の方は、その日取り上げる曲を一曲設定し、それに関して成り立ちや時代背景などを解説するという番組です。前回は村下孝蔵の「初恋」がテーマで、アーティストも曲も大好きなので、大変興味深く視聴しました。そして今回はプリンセスプリンセスの「M」が取り上げられていました。この曲については以前こちらで書いた通り(78. 好きな曲にまつわる思い出、を参照)思い入れ等々もあって(苦笑)とっても好きなのです。解散コンサートの映像も出たのですが、その一番最後で奥居香が「失恋して辛い時はこの曲を思い出して頑張って欲しい、そしてその時に私たちのことも思い出してくれると嬉しい」というようなことを話した後に「M」を歌ってコンサートを締めくくるという感じでした。

記憶、あるいは思い出というのは、その当時流れていた音楽とひも付いて覚えていることが結構多いと思います。昔の曲をこうやって取り上げている番組を見ると、曲そのものの成り立ちにも興味はあるのですが、その曲にひも付いている自分の思い出にも同時に浸ってしまいます(爆)。まー、いろいろありますわなー。

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このページは、もりもりが2003年9月 1日 00:19に書いた記事です。

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