【95】曲で惹かれ、後に詩の意味を知る

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表題の通りなのですが、音楽を聴くときに、まずメロディー(音程とか)で好きになって後からその歌詞の意味を知るということはしばしばあることです。特に洋モノの曲などはそうですね。DEEP PURPLEやBEATLESの曲は、それを聴いていた中学生の頃の筆者には、歌詞を理解する力はありませんでした(今でも怪しいもんですが・・・)。

ただ、この表題の現象が洋モノの曲にだけ起こるのであれば、筆者の英語力のなさをさらけだすだけで済むのですが、実はそうではないのです。日本語の歌詞がついた、日本の曲であっても、同様に最近になってようやくその歌詞が理解できる曲というのがあるのです。筆者の日本語力が不足しているだけなのかもしれませんが・・・(爆)。

様々あるのですが、直近でそれを感じたのが竹内まりや(補足、山下達郎の奥さん)の「シングルアゲイン」という曲です。有名な曲なのでご存じの方も多いでしょう。これはもう、びっくりするほどその気持ちが分かります。しかしその気持ちが分かるようになったのは最近(ここ1〜2年かな)になってからですが・・・。

一番最後の「やっとほんとのさよならできる」の一行の重さ、その一般論とエゴとの両立性が、ある程度の年齢と経験を経ないと理解出来ないのだろうなと素直に理解することが出来ます。今の筆者には、はい(^-^;)。ちなみにこの歌詞では女性が主体になっていますが、男性が主体になったとしても同じような感情を持つことがあるのだろうと思っています。実際、筆者自身は男ではありますが、この歌詞と極めて似た感情を感じたことがありますから・・・。

> あなたを連れ去るあの人の影に
(以下略)

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このページは、もりもりが2003年11月 9日 00:06に書いた記事です。

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