【103】ふらっとお風呂に浸かりに

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年末年始休暇に入っているところも多いかと思いますが、筆者の会社はしっかり30日まで仕事があるのでした。というわけで、この週末も特に何ということも無く、普通の週末です。それでも29、30と2日出勤すれば5連休になるわけですから、少しは気持ちも楽というものです。

土曜日は会社の先輩のライブが渋谷のライブハウス(クアトロ)であったので、それを見に行きました。昼間にテニスをやってから行くつもりだったのですが、どうも風邪気味だった上に当日気温がかなり低かったので、大事をとってテニスは欠席。このライブは年末の恒例行事になっているようで、去年も参加して非常に楽しかったので今年も必ず行こうと計画していたのです。

日曜日はゆっくりするつもりだったのですが、どうも自宅でじっとしているのを体が許さないようで(爆)結局、こないだ行きそびれた陣場の湯に行くことに。中央道の相模湖ICから15分程山の中に入ったところにあります。下道で行っても1時間ちょっとで着く距離です。というわけで行きは甲州街道で行ったのですが、高尾のあたりまでくると今朝方の雪がまだ結構残っています。「こりゃ凍結してそうだな、やばいなぁ」と思いながらトロトロ走っていると、案の定、途中で警察が衝突事故の処理中。救急車も3台くらい止まってるし。

そんなこんなで陣場の湯に到着。ここは、いわゆる日帰り温泉施設ではなく、宿のお風呂を貸してもらう感じです。宿が3軒並んでおり、今回は一番奥の陣渓園に。お風呂は小さくて、洗い場に4人、湯船に3人も入るともう一杯になってしまいます。ただ、窓から見える山と木の色が何とも言えず、このひなびた宿がすごく気に入ったと同時に、自分の家から1時間ちょっとでこんな世界に迷い込むことが出来るんだなぁと不思議にさえ感じました。

宿を出ようとすると門の前に黒い犬が門番のごとく横たわっています。とりあえず頭をなでてみるのですが反応なし。首輪をしているので、おそらくここの宿の犬なのでしょう。車の方へ戻ろうと石段を上がっていくと、その犬が後ろからついてきます。どうやら彼は門番ではなく、お見送り役だったようです。車のすぐそばまで筆者を送ってくれて、しばらく周りをうろうろした後、またどこかへ行ってしまいました。なんか、人に送ってもらうより、何故か、妙に嬉しくて。

なかなか趣のある陣場の湯。宿があと2軒ありますので、次回は別の宿を訪ねたいと思います。

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このページは、もりもりが2003年12月28日 22:37に書いた記事です。

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