京都に「きものパスポート」というものがあるそうです。パスポート自体は無料で配られているのですが(ウェブから印刷することも可能)、このパスポートを持った上で、着物を着て対象の店舗を訪れると、飲食料金や入場料が割引または無料になるという仕組み。寺社仏閣が多数対象に入っているところもまた京都らしいですね。
そういえば身内が最近、着物関係に傾倒しておりまして。最近女性を中心に着物がブームだとか。もしかしたら東京でもこういう試みをしてみたら結構受けるんではないかな、とか思ってみたり。でも東京ではちょっと難しいかな。周囲との調和などを考えても京都で行っていることほどのメリットはないかも。いずれにしてもこのきものパスポート、非常に京都らしい、素敵な発想だなと。
じゃあ同様のシステム(衣装で割引)で何か面白いパスポートを作れないかなと、ちょいと考えてみました。温泉地で「ゆかたパスポート」を作るってのはどうでしょう。ありふれてて今ひとつかな。あるいは歴史的な観光地で、訪れた観光客にその土地ゆかりの衣装になってもらうってのはどうでしょう。岡崎で江戸時代の旅人スタイルとか、関が原で鎧兜とか、伊賀上野で忍者ってのは・・・だめかな?(爆)
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