【271】サーバが止まってました

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一部の方から、ご指摘というか、問い合わせのメールもいただいたのですが、実はこのブログを動かしているサーバ(dreams.gr.jp)が先週突然止まりまして、先程復旧いたしました。ご心配をおかけしてすいませんです(誰も心配まではしてないか ^^;)。

サーバ自体は都内某所のプロバイダに置いてあるのですが、筆者が直接行くわけにも行かず、共同管理者のこーじから、プロバイダに連絡して確認もらうことに。サーバの再起動をかけてもらうも立ち上がる気配無しということで、どうやら「電源が死んだ」模様です。

このサーバ、小型ケースにマザーボードがセットになった組み立てキットを利用して、2000年10月に筆者が自作したもの。プロバイダには同じケースを使ったサーバが何台か預けられていたのですが、同様の電源故障が他にもあったようです。うちのサーバは運良く生き残っていたのですが、ついに力尽きたと・・・。組み立てキット(しかも安かった)ですから、メーカー製のパソコンと品質面で同じというわけにはいかないでしょうが、ちょっと歩留まりが悪いんじゃないかなぁ。まぁ5年間、24時間365日動かしっぱなしなんだから仕方ないって話もありますが。

とりあえず何とかしなければなりません。どうやら、こーじの家に今は亡きIBMのNetVistaが1台あるとのことです。それをプロバイダに持ち込んで、壊れたケースからHDDを抜いて、無理矢理入れ替えれば動くんじゃないか(爆)という筆者の大胆な提案を、日本にいるこーじに実行してもらうことにしました。結果としては、LANカードのドライバをコンパイルして、conf.modulesを書き換えたら無事動いたとのこと。というわけで現在、ブログの更新も出来てますし、SSHやFTPも使えるようになりました。こんな簡単に動いていいのか?とりあえず、まぁいいか(笑)。

コメント(6)

おっ。良かった。古いサーバが有効活用できた瞬間は、結構嬉しいものですよね。
稼働時間から考えると、HDDあたりがそろそろいかれてもおかしくないかもね。

うちも365日動かしているので昨年4月に取り替えたけど、これを機会にHDDはRAIDにしてみては?
HDD壊れたときのショックは立ち直れなくなっちゃうから

ぜんぞーさん

そうそう、先にHDDがやられるかと思っていたのですが、意外に大丈夫でした。工場の工作機械などもそうだと聞いたのですが、止めたり動かしたりを繰り返す方が、機械には悪いんだそうです。ずーっと同じペースで動いている方が壊れるリスクは少ないんだとか。HDDが同じかどうかは分かりませんが、何となく説得力ありますね。

しもさん

そうなんです。RAIDも考えているのですが、現在テンポラリで使用しているNetvistaはHDDを2台入れることが物理的に不可能のようで・・・。薄型の筐体でHDD2台入るもの(できればPCIのRAIDカードも内蔵出来るもの)を探しているのですが。何か良い筐体があれば推薦ください(苦笑)。

うちはベアボーンの筐体にHDDを2台入れたよ。ただし、CD-ROMドライブスペースを無くしました。CD-ROMはインストールでしか使わないので通常の運用では不要でしょう。
RAIDカードはLowProfileのFastTrakを使っているけど最近ではBIOSについているのもあるので選べばよいかも。ただし、linuxで使えるか調べないといけないけどね。

>ずーっと同じペースで動いている方が壊れるリスクは少ないんだとか。

なるほど。確かになんとなく説得力ありますね。
であれば、自宅PCも立ち上げっぱなしにしようかな。
もう少し音が静かだったら・・・。

しもさん

共同管理人のこーじと相談の結果、何とかしてSATAのHDDを2台押し込んでRAID1を構成しようという話になりました。おっしゃるとおり、ミラーリングの安心感はあるかなと思いまして。

ぜんぞーさん

HDDを選んだりファンを選んだりするときも、なるべく静かなのを選ぶっていう人もいるみたい。CPUにファンが付いてなかった時代(ヒートシンクがついてただけ、あるいはそれすら無かった時代)を知ってる人間ってのも、少なくなっているんでしょうねぇ・・・。

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このページは、もりもりが2006年1月10日 17:46に書いた記事です。

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