筆者はテレビドラマがあまり好きではなく、ほとんど見ないので、仲間内の会話について行けないこともしばしば(誰々が出ていた何とやらというドラマ、とか言われても全然分からない)。しかしNHKのドラマは何故か時々見ることがあります。
古くは藤子不二雄をモデルにした銀河テレビ小説「まんが道」から、直近ではタイトルにもある井上靖原作の「氷壁」です。ちなみにそれ以外でも山田智彦原作の「銀行」(小林稔侍主演、共演の黒木瞳が綺麗だった)、清水一行原作の「系列」(三浦友和、西城秀樹が兄弟という豪華設定、このキャスティングは素晴らしすぎる!)などが好きでした。特に「系列」は筆者が大学時代に研究していた中小企業論にもつながるものがあり、印象深いドラマでした。確か続編「系列2」も放送されていたような気がします。
それで今回見た「氷壁」なのですが、非常に面白かった。話も良かったのですがキャスティングもさすがNHK、石坂浩二が悪役っぽく出てくる時点で唸ってしまいます。改めて気づいたのですが鶴田真由って美人ですね(爆)。なんだかファンになっちゃいました。なんか年齢を重ねて、より美人になってきたような気がします。
あらすじはこちらにあります。今度日本に帰ったら、井上靖の原作を探して買おうと思っています。ドラマはドラマで面白いのですが、原作の面白さもあると思うので。原作とドラマといえば、山崎豊子の「白い巨塔」は原作が面白かったですね。というか田宮二郎をリアルタイムで見ていないので比較できないのですが。え、唐沢寿明と比べろって?(笑)いや、やっぱり白い巨塔=田宮二郎、というのが一般論ですかね?ちなみに村上弘明も特番で財前教授を演じたことがあるようです。
コメントする