【289】小さな旅〜秋葉原

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筆者の好きなNHKの番組の一つに「小さな旅」があります。毎回、いろんな街を採り上げて、その街の良さや、人々の暮らしぶりを伝える番組です。番組開始時に流れるテーマソングがまた良い旋律で、日本にいたときも良く見ていました(確か土曜か日曜の朝放送だったと思う)。田舎町や離島を採り上げることも多く、そういったある意味現実離れした映像を見るのが楽しみでした。

今回は秋葉原が番組の舞台でした。筆者も先日の一時帰国の際に訪れましたが、ヨドバシカメラに行こうとして迷子になりました(笑)。駅の中も変わってるし、駅から外に出ても「ここはどこ?」状態で。特に昭和通り口の方面ががらっと変わっていて驚きました。反対側の大通りの方面も結構店が入れ替わった感じで。ただ、その一本西側の通り(ドスパラとかあるところ)はあんまり変わっていなかったので、何となくほっとしたり。

さて「小さな旅」ですが、変わる場所と変わらない場所が同居する街、というような捉え方で番組が構成されていました。アナウンサーがメイド喫茶に入って、その中の様子を放映したりも。絵を見た限りでは、筆者の予想よりも普通の客っぽい人が多く入っていて(カップルとか、おばちゃんとかもいた)、なんか今度秋葉原に行ったときは試しに入ってみようかなとか(でもさすがに独りではキツイかも -_-;)思ってしまいました。その一方で、ラジオデパートの中のパーツ屋さんが紹介されていたり。そのお店に出入りする客が月に一度、秋葉原に集まって、手持ちの真空管を見せ合って、あれこれ談義している場面もあったり。

変わる場所と変わらない場所が同居する街、と書きましたが、硬派と軟派が同居する街、なのかなとも思いました。どっちが良いとか悪いとか、そういうことではなくてね。でも筆者にとっては、メイド喫茶のおねーちゃんと友達になるよりも、真空管見せ合ってたおじさん達と友達になる方が100倍簡単だろうな(超爆)と思ってしまいます。

コメント(2)

>真空管見せ合ってたおじさん達と友達になる方が100倍簡単だろうな

↑この部分にはげしく同意w

あ、さとちんさん、毎度どうも。お元気でしょうか?

以前にも書いたことがありますが、ほんと不思議な街ですよね、秋葉原。こないだ一時帰国の際に村役場のあたりに行ってみたら迷子になりました(-_-;)。また一緒に飲みたいですね〜。

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このページは、もりもりが2006年4月27日 23:59に書いた記事です。

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