【290】ロシア国民楽派

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筆者は懐メロしか聴いていないんじゃないかと思われがちですが(まぁ当たらずも遠からず、ではあるのですが ^^;)、実はクラッシック音楽も好きなのです。特にロシア、東欧系の作曲家が好きでして。チャイコフスキー、ドボルザーク、スメタナなどなど。

先程テレビを見ていたら「名曲アルバム選〜ロシア国民楽派名曲集」というのをやっていました。3曲放送されまして、筆者の好きな作曲家が採り上げられていましたので、思ったところを書いてみたいと思います。

・ムソルグスキー「はげ山の一夜」

この人は元々軍人さんですが、番組中の解説によると、酒におぼれて42歳でこの世を去ったそうです。「はげ山の一夜」は彼の存命中は演奏されることもなく、後にリムスキー=コルサコフが編曲してから好評を博すようになったとのこと。

この他に有名な曲として「展覧会の絵」がありますが、これも後にラヴェルが管弦楽曲として編曲してから(元々はピアノ曲)有名になったはず(ラヴェルだけではなく他の人が編曲したバージョンもいくつかあるようです)。ちなみにラヴェルはフランス人で「ボレロ」「亡き王女のためのパヴァーヌ」「ダフニスとクロエ」といった作品が有名でしょうか。

・リムスキー=コルサコフ「シェラザード」

この曲が代表曲ですが、個人的には「スペイン奇想曲」を押したいです。「ロシアの復活祭」も良いですね。この人も軍人さんだったようです。

・ボロディン「だったん人の踊り」

この曲が最も有名で、もちろん筆者も好きな曲なのですが、個人的には交響詩「中央アジアの草原にて」を押したいと思っています。どちらの曲も、ロシアの大草原を思い起こさせる雄大な旋律が魅力です。この人は軍医だったようですね。

ちなみにこの3名にバラキレフ、キュイを加えて「ロシア国民楽派5人組」とも呼ばれます。

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このページは、もりもりが2006年5月 4日 23:45に書いた記事です。

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