昨日の日記に書いた澳門行き航空券ですが、便名(QZとかAK)を見ても日本の人には馴染みがなくて、どこの航空会社か分からないかもしれません。筆者が今回利用するのはエアーアジアというマレーシアの航空会社です。この会社は代理店を使わず、ウェブで予約を受け付ける直販方式を採ってコストを削減しています。
> AIRASIA (EC)(SEPANG) 22,714円
> 現地通貨額:664.98 円換算レート:03/02 34.1575
> AIRASIA−MX7(SINGAPORE) 11,842円
上記予約は3月1日に入れたのですが、あと数日早く取っていればトータルで3,500円程度安かったはずなのです。のんびりしているうちに料金が上がってしまいました・・・。エアーアジアのフライトを取るときは少しでも早く、が鉄則のようです。
請求額のデータはセゾンのウェブでチェックしたものの引用ですが、ごらん頂いたとおり、KUL-MFM便はSepangの加盟店名でRM建てでチャージされて、換算レートも出ていますが、CGK-KUL便はシンガポールの加盟店名で直接円でチャージされていいます。Sepangという地名はモータースポーツが好きな方ならご存じでしょうか。クアラルンプール国際空港がある場所は正式にはSepangで、クアラルンプールから少し南になります。新東京国際空港が千葉にあるのと同じ感じです(^-^;)。ここにはサーキットがありまして、毎年F1グランプリが開催されています。今年も来月開催とのこと。
CGK-KUL便を予約したときはIDR建て(Rp.888,998)で金額が表示されており、予約控えのpdfにもIDRで表示されているのですが、それを円に換算してから直接円建てでチャージしているようです。チケットの発着地によって決済経路が違うのは何故なんでしょう。もしかしたら航空業界の規制の絡みがあるのかもしれません。
レートを換算すると0.0133程度。丁度円相場が激しく動いていた時なので、このレートが有利なのか不利なのかはイマイチ分かりませんが、まぁこんなもんでしょうね。そういえば昨年10月にイギリスに行った際、ケンブリッジのホテルでも同様に円でチャージされたことがありました。日本以外でも日本円で決済することが出来るのですね。
余談ですが、上記エアーアジアのサイト、中国語版が用意されており、このページにある出発地、目的地一覧を見ると、地名の当て字がいろいろ見れて面白いですよ(笑)。三文字コードの方がよっぽど分かりやすいです・・・。
あれだな、中華なひとたちを主にターゲットとした
アジア版ノーフリルエアライン、ってやつなんだろうな。
ヨーロッパでばしばしとんでるようなやつ。
あれも席の残り数と連動して値段が変わるんで
結構どきどきもんでした。
しかし中華文化圏まっさかりなアジアのほうでは
そーいうの、もう普通に飛んでるんだねえ。
へー。
>ーおしたさん
機内サービス一切無しですが、例えばCGK-DPSなんて1時間半程度のフライトだし、食事とか出てくる方が却って面倒くさく感じます。現地に着いちゃえば食べるところはいくらでもあるわけで。
もちろん別途お金を払えば、機内でも飲み食い可能です。食べ物はスナックとカップヌードルくらいしか無かったみたいですが。