【373】「作家で聴く音楽」

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安全地帯の「悲しみにさよなら」って、そういえば誰の作品だったかなと気になって調べているうちに(そんなことが突然気になってしまうのもどうかと思いますが ^^;このサイトにぶつかりました。ちなみに作詞松井五郎、作曲玉置浩二。作曲は調べる前から予想できてましたが。

この「作家で聴く音楽」というのは、JASRACのウェブサイト内にある音楽家へのインタビュー企画で、今日の時点で第19回まで掲載されています。結構有名な方々が出ていますので、懐メロファンではなくても一読の価値があると思います。ご本人が現職に就くまでの経緯や、過去の職歴、音楽に対する考え方などを、手がけた音楽作品などを挙げながら紹介する、といった内容です。ちなみに第1回で紹介されているのはルパン三世の音楽を書いている大野雄二です。

インタビューはすべて写真付き。メディアにしばしば露出する人は顔がすぐイメージできますが(すぎやまこういち、秋元康など)、メディアはおろかCDのジャケットなどにもあまり写真が出てこないような人もいますので(大野雄二、筒美京平、大瀧詠一など)、どんな容貌なのか一度ご覧になってみるのもよろしいかと。某銀行系アーティストのように、顔は見ない方が良かった、というパターンもあるかもしれませんが・・・(苦笑)。

全部読みましたが、やっぱり個人的に思い入れが大きい作家が登場する回(筒美京平すぎやまこういち後藤次利松本隆大瀧詠一と船村徹の対談)が特に面白かったです。松本隆のはっぴいえんど時代の曲作りに関する行などは、なるほど、と思いましたね。だから今聴いても新鮮なんだなぁと妙に納得します。

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このページは、もりもりが2007年4月27日 23:04に書いた記事です。

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