インドネシアに限りませんが、日本人が外国でPCを使う際には、言語の問題が起こります。Windows2000以降は比較的楽になって、文字化け等も少なくなりましたが、それでも言語にまつわる問題は時々起こってしまうもの。筆者がしばしば経験するのは、日本語106/109キーボードを利用しているのに、キーボードの配列が英語101/102キーボードの配列になってしまう、というもの。日本語キーボードでは「Shift+2」を押すと「"」が出ますが、英語キーボードの配列だと「@」になります。筆者もオフィスのコンピュータ(マルチランゲージパックを使用して日本語化したもの)で同様の問題に悩まされたことがあります。お客さんからも、この現象が起こって困っているとの問い合わせをいただくことがあります。
対処法ですが、通常はキーボードのドライバを入れ替えればOK(コントロールパネル→キーボード→ハードウェア→プロパティ)なのですが、それでもうまく行かない場合もあります。その場合は、レジストリを直接変更することで改善します。
\HKEY_LOCAL_MACHINE \SYSTEM \CurrentControlSet \Services \i8042prt \Paremeters
の下にある「LayerDriver JPN」の値を、英語キー配列の場合「kbd101.dll」に、日本語キー配列の場合「kbd106.dll」に変更します。こんなことをする必要は滅多にないはずですが、参考までに。
あー。ぼくレジストリの値修正したことありますね。
実は、109キーボードから、101キーボード(Happy Hackingというキーボード)に変える際に、逆の手順を行う必要が出ましたね。
>ぜんぞーさん
なんと!筆者の想定とは逆のパターンでしたね。それにしてもキーボードにかなりこだわってるあたり、さすがぜんぞーさん。
ちなみに筆者の場合、自宅のキーボードは1997年に最初のパソコンを組み立てた時に買ったものを今も使っています。別に特別なものではなくて2〜3千円位で買った普通のものですが、壊れないから買い換える必要もないし、やっぱり使い慣れているものが良いですよね。
ちなみにマウスは4〜5回変えたかな。ケースは現在のキューブ型が3代目。マザーやCPUの交換回数は不明(^^;)。