【439】他のカメラとK100D Superの比較

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K100D Superの長所・短所、他機種との比較など、あちこちのサイトで目にすることが出来る。もちろん購入の前に、これらのサイトを参考にした上で決めたのであるが、納得できる意見がある一方で、人によって意見が全く逆だったりすることもあって、なかなか面白い。まぁカメラや写真というのは、本人の主観(自己満足とも言う ^^;)が重要ですから、まぁそんなものなんだろうとは思いますが。

個人的に一番面白かったのは、こちらのベストアンサー。内容は、EOS Kiss Digital XとK100Dのどちらにするか悩んでいる人へのアドバイスだが、特に面白かったのが、

> KISS DXの良い点悪い点
> ・最大手キャノンの安心感(アクセサリーやユーザーが多いという点で)だが皆が持っていて面白みが無い。

> K100Dの良い点悪い点
> ・圧倒的に持っている人が少ないことによる不安と満足感

まさにその通りである(超爆)。

そして銀塩をやっていた人間として、そうそう!その通り!と納得するのはこちらの質問と、その回答。「コンパクトデジカメで撮った画像より、フィルム時代のコンパクトカメラの画像の方がキレイだった気がする」という質問者。フィルムの時代はサービス判の印画紙での鑑賞、今はパソコンの画面での鑑賞、ということで、一概に比較は出来ないと思うが、35mmのフィルムが媒体として大変優れているということは、銀塩写真をある程度撮ったことのある人なら体で感じているだろう。今思うと、銀塩写真というのは確かにコストはかかったが、とても贅沢なものだったのかもしれない。

同じ記事の中に、キャノンG9とK100Dの比較撮影が紹介されており、これは例として大変分かり易いと思う。前者は1210万画素、後者は610万画素。どちらも十分キレイな写真だが、比較してみると後者で撮った写真の方が、よりキレイなのだ。撮像素子の大きさが画質に及ぼす影響は大きいと思う。

いろいろ彷徨っているうちに、ペンタックスユーザーの方が伊賀上野で撮影した写真を発見。こちらのブログは今は更新されていないようですが、猫とかウサギの写真もありました。おすすめ。

コメント(4)

デジタルコンパクトカメラは画素数競争でどんどん画質を落としてしまっているよね。
はてな上での質問も2007年、1,000万画素を越える時代の話なので、そういう質問が出るのも納得。
パソコンのディスプレイに表示するっていっても、3648×2736 とかいうサイズのイメージをまるまる表示できるものなんてどんだけあるんだろう?

ま、とりあえず、K100D で豊富な画素ピッチを楽しんでくださいませ。

>kesatohさん
プリント技術ってのも大きいと思うんですよね。ネガフィルムってプリントの時点で結構ごまかしが効くから(^^;)それに助けられてる面もあるかなと。

デジカメで撮った写真ってコントラスト強めのクッキリした写真になることが多い気がします。どっちかといえばリバーサルフィルムに近い感じかな。ネガで撮った写真って、もっと柔らかい感じですからね。水彩画っぽいというか、油絵っぽいというか。

異種格闘技戦みたいなもので、元々比べられないのかもしれません。デジカメでもRAWで保存して、ネガっぽく現像するなんて楽しみ方も出来るかもしれないですね。

おお!ついにもりもりもデジ一買いましたか。

デジタル一眼レフを評価する際は、自分の用途をはっきりさせることが重要だと思います。

何を撮るか?何で見るか(紙かCRTか)等々。

将来的にパソコンの画面は高解像度化するでしょうから画素数が大きいことは将来のためにとってもいいことなんでしょうが、現状の印刷してもサービス版、用途は20インチ以下のCRTで鑑賞となれば正直300万画素程度あれば十分なのかもしれません。

むしろ1000万画素を超えるとノイズが冗談抜きに気になりだしますので、それに見合ったノイズリダクションの機能がカメラにないとかえって画質が悪くなってしまいます。

キャノンはこの辺は非常に優秀なので満足していますが他メーカーはむやみに手を出す領域ではないと思います。

3648×2736のサイズは40インチ程度の液晶テレビでパソコンをやる際はちょうどいいんではないかな?
今は時期早々だけど、3年後にはごく普通になってると思います。

ヨドバシで値段を確認したら32インチの液晶テレビって軒並み13万円位なんですよ。
105万画素でフルハイビジョンじゃないけどね。
40インチでも105万画素なら20万円(シャープで)とかもう値崩れしまくりです。

>K'
僕も銀塩時代から(AE-1P→EOS650)Canonを使っていましたし、最新エンジンのDIGIC IIIは是非試してみたいと思っていました。EOS40Dは候補に入っていたのですが、今回は重さと手ぶれ補正を重視してPentaxを選びました。

高感度撮影時のノイズは仕方ないことですが、K100D Superの作例を見る限りでは、悪くないなという印象を受けました。それに、そもそもISO100とISO3200を並べてノイズの比較をすること自体、意味がないような気がします。銀塩でも高感度フィルムを使うと画像がかなり粗くなるわけですから、高感度撮影時の絵は、こういう味付けなんだな〜と思って使えば良いのだと思いますね。

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このページは、もりもりが2007年11月 2日 20:00に書いた記事です。

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