【445】K100D Super所感

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昨日から1週間ぶりに仕事復帰しました。まだ頭が回転しないうちから2日間、100%フル稼働で疲れました・・・(苦笑)。ちょっと気分転換、ということで、K100D Superを実際に使ってみた感想を書いてみます。といっても、まだ妹の結婚式と、トランジットの香港で少し使っただけなのですが。総撮影枚数は約150枚ってところです。

・思ったより重かった。
これは本体が重かったのではなく、レンズ(シグマ 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO、重さ455g)が思ったよりも重かったということです。レンズキット(18-55mm、重さ225g)のクラスにしておけば良かったのでしょうが、レンズについては重さよりもスペックを重視してしまいました。

しかし少し重かったという点を除けば、このシグマのレンズは非常に便利。ズームとしては比較的明るく、焦点距離も35mm換算で26-107mmをカバーし、マクロ撮影も可能。これ1本であらゆる条件をカバーします。K100D Superよりも、上位機種のK10Dに付けてバリバリ使うべきなのかもしれません。もちろん各社マウント向けのモデルが販売されていますので、ペンタックス以外のユーザーにもお勧めできます。

・高感度撮影のノイズの味が良い
ISO1600、3200時には当然ノイズが出ます。しかしこのノイズが良い具合に味付けされていて、あまり気になりません。特に暗所でのフラッシュ無しでの撮影は、高感度っぽい絵(銀塩の高感度フィルムのそれに近いかも)に仕上がっていて、むしろ好感が持てました。これは筆者の主観的な言い分なので、人によっては好き嫌いが分かれるかもしれませんが、筆者は今後も是非ISO1600、3200を使ってみたいと思いました。

・手ぶれ補正は効果あり
前述の高感度撮影をする際に効果を発揮しました。光量が不足している状況(夜景や、室内でのフラッシュ無し撮影)でも、比較的楽に撮影が出来ました。シャッタースピードを通常より遅くすることが出来たということなのですが、これは非常にありがたかったです。

急にシャッターチャンスが訪れた場合など、慌ててしまって「あれ、ブレちゃったかな?」と思うこともあります。そういった時にも効果を発揮してくれるのではないかと期待しています。あるいは人に撮影をお願いする場合、一眼レフでの写真撮影に慣れていない人もいると思いますが、そんな場合でも手ぶれ補正が効くので、ある程度の安心感がありますね。

・AFが迷うことがある
結婚式では室内での撮影、または夕方以降の屋外での撮影が多かったのですが、暗所での撮影の際にAFが迷うことが何度かありました。このあたりはコツをつかめばある程度カバーできるかなとも思うのですが。あるいは測距点を少なくしてみるのも手かもしれません。実際は11点も要らないし(^-^;)。一方で、前に書いていたレリーズタイムラグについては、あまり気になりませんでしたね。

・ISO変更した後、戻すのを忘れて撮影
普段はISO AUTOの設定にしており、200〜800の間で自動設定されるのですが、夜景撮影などをするときには手動で1600とか3200に設定します。その後、AUTOに戻さずに撮影してしまう、ということがありました。これは単に筆者の操作ミスというか、操作に慣れてないだけなのですが・・・。しかし、できればそういうミスをしないような手順があれば良いなと思いました。

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このページは、もりもりが2007年11月23日 23:35に書いた記事です。

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