最近タバコを吸う場所がだんだん狭くなっているような気がします。筆者はタバコを吸いませんから、まぁ関係ないと言えばそうですし、むしろ喜ばしい!と喜ぶべきなのかもしれませんが・・・。特に空港に行くと目に付くのですが、ガラス張りの喫煙室がありますよね。あれを見ると、なんだか複雑な気持ちになります。吸いたい人が吸いたい場所で吸っているだけなのに、外から丸見えで、なんだか見せ物になっているようで肩身が狭いような、そんな雰囲気ですよね。
タバコの雰囲気というか、それが持つ意味合いというのも、最近急激に変わってきているのかもしれません。ちょっと前に書いた「ゆれる、まなざし」の資生堂のCMを丁度思い出してしまいました。その中に、タバコの煙が立ち上っている映像があります。筆者の主観ではありますが、確かに今見ると、あまり気持ちの良いものではありません。しかし社会の嗜好に敏感な化粧品会社がテレビCMでそういった画像を使うくらいなのですから、その当時は、タバコの煙というものがポジティブにとらえられていたということなのでしょう。
毎週購読しているサンデー毎日にも、丁度、岩見隆夫氏、牧太郎氏が、タバコについての考えを書かれていました。お二人とも今の規制は少し行き過ぎではないか、という論調です。前述したように筆者もタバコは吸わない人間ではありますが、お二人の記事を見ながら、確かに現状は少し行き過ぎかな、というふうにも思った次第です。
ただ、ここまで書いておいて何ですが、筆者自身は絶対タバコは吸いませんけどね!(笑)
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