【507】引き続き「大前流心理経済学」について

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来月会社の先輩がジャカルタに遊びに来るというので、いろいろ買い込んで持ってきてもらおうと思ってアマゾンを眺めていました。ふと、こないだ大前研一さんの「心理経済学」について書いたことを思い出し、アマゾンの書評はどんな感じになってるかなと見てみたところ筆者と近い意見をお持ちの方が多かったようです

☆5つをつけている人が少ないのは、おそらく「読者が大前研一に期待するレベル」が、もっともっと高いということの裏返しでしょう。☆3つという評価が一番多いのですが、そのコメントのほとんどが「ここはいいんだけど、ここまで書いて欲しかった」というような感じ。もっと具体的に教えて欲しい、という期待を込めてのコメントだと思うのですが、実はあまり細かいことまで書かないのが「大前節」なんだという指摘もあり、なるほどな〜。

「ビジネス書ではなく政治家の政策案」という指摘は筆者もその通りだと思いました。もちろん筆者にとっては読んで大変勉強になったのですが、政治家や行政府の方、あるいは企業の経営層が読めば、筆者のような小市民が読むよりも多くの効果が生まれるでしょう。

☆5つをつけた学生さんが「退屈な大学の講義を1年間受けるよりも、この1冊読んだ方が充実する」と書いておられました。大前さんと比べられてしまう学校の先生も大変だと思いますが(笑)、その指摘はとてもよく分かりますね。

この本の内容に重なる記事がこちらにありましたので、興味のある人はどうぞ。

ちなみにアマゾンの話に戻ると、思わずぽちっとしそうになったのはこれ。こちらで英語版を目にして、これの日本語版が欲しい、と思ってしまいました。テンキー部分をカットしたモデルもあるので、どっちにしようかと悩んでおります。ちなみに今使っているキーボードは1997年に初めてパソコンを買った(Cyrixで自作した)時に買ったもの。確か2〜3千円位で買ったものですが、11年以上使ってますわ、ははは。

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このページは、もりもりが2008年6月27日 21:56に書いた記事です。

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