先日、お客さん(工業団地のマネジメントオフィス)からネットワークの相談を受けました。当地ではインターネット回線が非常に高額なので、1本の回線を複数テナントで共有させたいと思っているが、同じLANに入れるのはセキュリティ上問題がある。何か良い方法はないか?というようなお話でした。
ネットワークにお詳しい方ならすぐ分かると思いますが、VLANが切れるスイッチを入れれば解決です。でも結構値段高いですよ、ということで調べてみたところ、上記機能を最低限満たすレベルであれば結構安く売られているのですね。うちのスタッフが「これが一番安い」と言って持ってきたHP ProCurve Switch 2610-24は500ドル程度。ギガビット対応ではありませんが、この値段でこのスペックなら十分です。うーん、びっくり。
いろいろ調べてみるとギガビット対応の機器も、いつの間にかかなり安くなっている模様。バッファローの8ポートハブが6900円とか。でもどうせ買うならVLAN切れた方が良いよなぁ(爆)とか思って調べてみたら19800円でした。この金額なら家庭内での導入を考えても良いですね。
家でVLANなんておかしいだろ!という声もあろうかと思いますが(爆)、最近は家庭内でも家電やゲーム機がLANにつながったり、無線LANルータが繋がったりしますから、リスクヘッジの意味でVLANを切っておくのも悪くはないかと。設定も、昔のようにコマンドを流し込むわけではなく、ウェブ画面から簡単に出来るようです。面白そうだな。かみさんから誕生日のプレゼントもらってなかったから、これを買ってもらおうか(超爆)。
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