友人が似たようなことを同時期に書いてたので、それをネタにちょっと書かせてもらいます。
じょん・どー スピンドクターからドクターへ(のはるかなる道のり)!
「何歳までに何々を。」
こーじ 徒然なるエッセイ
「活用法って…」
「○○歳までにやっておくべき××」とか「○○活用法」とか、あとは「売れる営業のための××」とか「就職活動成功のための○○」なども似てると思いますが、いわゆるマニュアル本の類とでも言いましょうか。こーじの友人がお書きになったという婚活の本なんかも、この部類に入るのかも(^^;)。
筆者は、この手の本があまり好きではないんですよね。何というか、押しつけがましいというか。その対象に対して興味があれば、そんな本読まなくても自分で考えて気づくだろ?とか思ったり。でも逆に、この手の本が大好きっていう向きもあるでしょうね。大好き、というような積極的な感じでなくても、例えば自分が就活中だったら、ついつい就活マニュアル本を買っちゃう人って、いると思うんですよね。そういう行動って日本人的と言えるのかもしれないですね。
目的達成のための行動を系統立てて記述し、整理しておくことは、良いことだと思います。でも実際、この手のマニュアル本には「正解」って無いんですよね。筆者は一応営業なので、営業のマニュアル本というものを何冊か読んだことがあります。でも著者によって言ってることがバラバラ(笑)。筆者は元々「まぁそんなもんだわな」と思って読んでいましたが、真剣に読んじゃうと何が良いのか分からなくなると思います。
この手の本を「たたき台」として利用するのはアリかなとは思います。ある一冊に書かれていることを基準にして、他の本はどう書いてるか、他の人はどう言ってるか、自分自身はどう思うのか、こういった視点を入れていくのが良い利用法ではないかと。一冊だけ読んで「ああ!そうなんだ!!」って分かった気になるのが一番最悪。まぁそんな人いないでしょうけど・・・。
ちなみに筆者の就活の時はといえば、事前にマニュアル本は一切読みませんでした。内定が決まってから一応立ち読み程度に読んでみたのですが、まぁほぼだいたい、書かれているとおりに無意識のうちに事を運んでいたんだなぁと、後から思った程度です。逆に、マニュアル上では良くないとされていたことも(一人称に「僕」を使ってしまったり)やっていたような気がしますが、そういう細かいことは選考にあんまり関係なかったかな、という気もしています。
厦門の本屋さんでも『35歳までにやっておくべき33の財テク』というような題名の本がありましたよ。
この本しか見あたらなかったけど、この手のマニュアル本はもしかしたら日本人だけじゃないのかも、とちょっと思いました。
そういや、30になるときに
「30歳になる君に」的な英語の本をもらったのを思い出した。
「有名人の30歳のころ」みたいなセクションが、
「すでに何かを成し遂げていたひともいたけど
まだ芽も出てなかった人もいる」
みたいなメッセージだったのが印象に残ってるなあ。
>こーじ
マーケティングを考える側からすると、やりやすいんでしょうけどね。そうなるとインドネシアにもあるかもしれないな。探してみようっと(笑)。
>おしーたさん
あ、その本、面白そう。でも「有名人の30歳の頃」の話だから面白いんであって「某警備会社役員20人の30歳の頃」とかだと、全く面白くなさそうだ・・・。
そして今週もBIGを買ってしまった。6億円で大逆転だ!!(超爆)