インドネシアでPCを購入すると、英語101/102キーボードが付属してきます。ここに日本語OSをインストールすると、OS側が日本語106/109キーボードだと勝手に認識してしまって、記号等の配列が変になってしまいます。以前、WindowsXPで同様の現象が起こった場合の対処法を書きました。
今回はWindows7で同様の現象に遭遇したので、同じ方法をやってみようとしたのですが、レジストリの内容が少し違っているようです。そこで改めて対処方法を調べてみたところ「へーいちのぶろぐ」がヒットしました。へーいちさんには、数年前、DELLの格安サーバのドライバ導入の際にもお世話になりました。いつも役立つ情報を発信いただき、ありがとうございます!
変更するレジストリの場所は以前と同じ、
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥i8042prt¥Parameters
です。WindowsXPの時は、
1. [LayerDriver JPN] の値を [kbd106.dll] から [kbd101.dll] に変更
するだけでしたが、Windows7では更に2か所変更する必要があります。
2. [OverrideKeyboardIdentifier] の値を [PCAT_106KEY] から [PCAT_101KEY] に変更
3. [OverrideKeyboardSubtype] の値を [2] から [0] に変更
以上3か所を変更した後、再起動すればOKです。ちなみに筆者は日本語106/109キーボードが好きなので、会社のデスクトップも日本からキーボードを買ってきて、交換して使っています。やっぱりEnterキーが大きくないと打ちにくいです。あとはスペースキーの左隣の「無変換」キーもよく使いますね(平仮名→カタカナ→半角カタカナの切り替え)。
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