【822】インドネシア在住10年記念日

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丁度10年前の2004年4月19日、筆者はジャカルタに降り立ちました。確か月曜日だったと思いますが、当時の唯一の直行便だったJALに乗って(GAもあったが確かNRT→DPS→CGK→NRTという三角飛びだった)夕方にスカルノ・ハッタ国際空港に到着。前任者が空港で出迎えてくれ、そこから車で市内に移動し、今は無き「月の舟」(BlokM近くのHotel AMBHARAに隣接する日本料理店)で最初の夕食を食べたのを記憶しています。

まさかあれから10年も住むことになろうとは思いもしませんでした。当時は29歳になったばかりで、日本での社会人経験も4年のみ。最近ではジャカルタでも若い方々を良く見かけるようになりましたが、当時20代というのはかなり珍しかったので、いろんなところで珍しがられたり驚かれるのと同時に、心配されもしましたが(早く帰してもらわないと日本の生活に適応できなくなるよと ^^;)、まぁ結局のところ幸か不幸か10年経ってしまいました。

ジャカルタ生活を10年経験した今、特に感じるのは、ここ3~4年のジャカルタの変化の急激さです。賃金の上昇、物価の上昇、車(=渋滞)の増加、そして仕事も確かに忙しくなりました。今思えば昔は物価も安く、仕事もそれなりに余裕があったかなと(当時は必死に働いてるつもりでしたが)。ゴルフを80ラウンド以上した年もあったし、バリに毎月ほど行った年もあったし。長くジャカルタに滞在した人と話をすると、ついつい「あの頃は良かったねぇ」的な昔話になってしまうことも多いです。

ただ昔話ばかりを言ってるわけにもいきません。幸いなことに、ジャカルタでは良い仲間(先輩から後輩まで)と出会える機会が多く、仕事上はもちろん、プライベートでも良い機会を頂いてます(例えばジャカルタ三重県人会でのローカルトークや、グローバル人材塾が輩出した若手たちとの交流)。今後どうなるのかはまだ分かりませんが・・・、これからも前を向いて、一歩一歩進んでいこうかな、といった感じです。

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このページは、もりもりが2014年4月19日 22:33に書いた記事です。

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