【853】Corega CG-LAPCIGTをWindows7で使う

| コメント(0)

とある事情で現在のメインマシンにLANカードを増設する必要が出てきたので、とりあえず在庫をあさってみると「Corega CG-LAPCIGT」というのが出てきました。かなり古い製品ですが、一応Gigabit対応してますし、特にパフォーマンスを求められる環境でもないので、これが動いてくれれば助かります。製品ページを見るとRealtekのRTL8169Sというチップを使っている模様。Realtekなら楽勝だろう、と思ったら・・・、案外てこずりました。

前述のCorega製品ページには、サポートするOSとしてはXPまでしか載っていません。こういうことはよくあるのですが、チップのメーカーのサイトから最新のドライバをダウンロードしてインストールすれば、だいたい動きます。Realtekのサイトを探したら、こちらにちゃんとありました。今回筆者が必要としているのはWindows7(64bit)のドライバですが、Windows8、Windows10のドライバも公開されていますので当分いけそうな感じですね。

早速ダウンロードしてインストール、したのですが、うまく認識されません。デバイスマネージャーからハードウェアのベンダーIDを調べてみると「PCI\VEN_1259&DEV_C107」という表記。Realtekのチップは、かの有名な「PCI\VEN_10EC」になるはずなんですが、どうしたことでしょうか・・・。

この謎のベンダーID&デバイスIDで検索をかけてみたところ、こちらのサイトがヒット。筆者と同様、メーカーサポート外のWindows 2003 Server 64bitで使用するための方法(infファイルを編集)が記載されており、大変参考になりました。感謝です。どうやら、coregaはわざわざRealtekのベンダーID&デバイスIDを書き換えてるらしい!ほんと、余計なことしてくれやがる・・・(爆)。

なお、筆者がRealtekのサイトからダウンロードしたWindows7用のドライバは、上記サイトにある記載内容と異なるところがいくつかあり、そのまま利用することはできませんでした。しかし記載内容を参考にして、それっぽいinfファイルを探し、それっぽい部分を編集すれば動きましたので、備忘録もかねて書き残しておきたいと思います。今回はWindows7 64bitについて書いてますが、Windows7 32bitやWindows8、Windows10でも応用が効くと思われます。(こんな古いカードを今更使う人いないかもしれないけど)

1. RealtekのダウンロードサイトからWindows7用のドライバ「0011-Install_Win7_7097_10162015.zip」をダウンロードして解凍。

2. \WIN7\64\rt64win7.inf をメモ帳で開いて、以下の2箇所を編集。

[ControlFlags]
;ExcludeFromSelect = *
ExcludeFromSelect = PCI\VEN_1259&DEV_C107

※「ExcludeFromSelect = *」をセミコロンでコメントアウトし、太字部分を追加。

[Realtek.NTamd64]
; 8169 Cardbus Jumbo 7k
; remeber to remove from OEM INF list
%RTL8169.DeviceDesc% = R8169C7K.ndi, PCI\VEN_1259&DEV_C107&SUBSYS_C1071259
%RTL8169.DeviceDesc% = R8169C7k.ndi, PCI\VEN_10EC&DEV_8169&SUBSYS_03351154
(以下略)

※太字部分を追加。

3. setup.exeを実行し、ドライバをインストール。

筆者の環境では上記の修正で無事LANカードが動作するようになりました。

コメントする

月別 アーカイブ

OpenID対応しています OpenIDについて
Powered by Movable Type 6.3.7

この記事について

このページは、もりもりが2016年8月12日 23:22に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「【852】壊れたHDDを無料で引き取り」です。

次の記事は「【854】Windows7のバックアップエラー(0x81000037)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。