NHKの最近の記事

最近日本で話題?になっている例の交響曲の偽装問題。例のNHKの番組はインドネシアでも放送されたので私も見ました。その時は深くは考えず、へぇーすごい人もいるもんだ、程度にしか思ってなかったのですが。この件、各所でいろいろと報道されたり、ネットで意見が発信されたりもしています。「作曲の背景を偽って売るのはけしからん」という声はごもっともですが、その一方で「音楽は音楽として背景とは切り離して楽しんて評価すべき」という主張も理解できます。

この話を聞いた時、私が好きなシンガーソングライター小椋佳の言葉がふと頭に浮かびました。彼は「自分の作った曲の中で、どの曲が一番好きですか?」という質問を受けることがあるそうですが「どれもすべて自分が産み落とした子供だから、出来が良い子、そうでもない子がいるけど、どれもみな可愛い」と考えているのだそうです。気合を入れて作った曲が全く売れず、それほどでもない曲が大ヒットした、ということもよくあるそうで(具体的な曲名はあえて書きませんが ^^;)。

小椋佳の言葉を借りて、曲を「産み落とした子供」に例えるならば、今回の偽装作品は、現在「みなしご」状態になっているような気がします。クラッシック音楽の専門家から見れば「特筆すべき内容は入ってない」という指摘もありますが、「特筆すべき」=「売れる」ではないですし、「特筆すべき」=「聞きたい」では必ずしもないはずです。例えば黛敏郎の「涅槃交響曲」は「特筆すべき」曲だとは思いますが、聞くのに体力使うし、しょっちゅう聞こうって気にはなれません。一方「スポーツ行進曲」なら週1回、プロレス中継前に聞いても全く問題なく(笑)、かつ日本中の人の記憶に残っているわけですよね。その世界での「特筆すべき」と、一般世界での「聞きたい」とはまた別なわけです。

実際にかなりの数のCDが売れたということなので「この交響曲が良い」と感じた人が多かったのだと思います。背景を偽っていたことを差し引いても、この事実は大きいと思います。偽装自体は批判されるべきですが、出自がどうであれ、この「産み落とされた子供」が闇に葬られてしまうことだけは避けてあげたいと思っています。産み落とされた子供に罪は無い、とでも言いましょうか・・・。そう考えると、この子(曲)が何となくかわいそうに思えてきて、実はCDを買っちゃおうかな、などと考えていますが、今買うと印税誰に入るんだろう?(超爆)

NHKで毎年夏に放送されている音楽番組「思い出のメロディー」ですが、曲目リストを見ながら、このリストに作詞家・作曲家を追記してみたくなりまして(爆)調べてみました。歌手は50音順だそうで、歌う順番とは一致してないようです。

青木光一 「柿の木坂の家」作詞:石本美由起 作曲:船村徹
→御歳87歳とのこと!

浅香 唯「C-Girl」作詞:森雪之丞、作曲:Nobody
→カネボウのCMソングでしたね。

石川さゆり「風の盆恋歌」作詞:なかにし礼 作曲:三木たかし

岩崎宏美「シンデレラ・ハネムーン」作詞:阿久悠 作曲:筒美京平
→コロッケのモノマネがどうしても(爆)。

太田裕美「木綿のハンカチーフ」作詞:松本隆 作曲:筒美京平
→まぁ歌謡曲の王道ですな。

北原ミレイ「石狩挽歌」作詞:なかにし礼 作曲:浜圭介

こまどり姉妹「ソーラン渡り鳥」作詞:石本美由起 作曲:遠藤実

坂本冬美「東京ブギウギ」作詞:鈴木勝 作曲:服部良一
→オリジナルはもちろん笠置シヅ子。

ささきいさお宇宙戦艦ヤマト」作詞:阿久悠 作曲:宮川泰
→アニメソングもいくつかエントリされてますね。

じゅん&ネネ「愛するってこわい」作詞:山口あかり 作曲:平尾昌晃

鈴木梨央「テレビこどもメドレー」

TRFスペシャルメドレー」作曲:小室哲也

天童よしみ「歌は我が命」作詞:吉田旺 作曲:井上かつお
→オリジナルは美空ひばり。

夏川りみ「愛燦燦」作詞、作曲:小椋佳
→こちらもオリジナルは美空ひばり。小椋佳も自ら歌ってますが。

氷川きよし「かえり船」作詞:清水みのる 作曲:倉若晴生

藤田恵美「ひだまりの詩」作詞:水野幸代 作曲:日向敏文

布施 明「愛は不死鳥」作詞:川内康範 作曲:平尾昌晃

ペギー葉山「学生時代」作詞、作曲:平岡精二

辺見マリ「経験」作詞:安井かずみ 作曲:村井邦彦 
→やめてー♪の歌いだしが有名ですな。Mr.サマータイムで有名なサーカスがこの曲のアレンジバージョンを歌っていて、それも結構好き。

細川たかし「心のこり」作詞:なかにし礼 作曲:中村泰士
→デビュー曲ですね。

前川陽子「キューティーハニー」作詞:クロード・Q 作曲:渡辺岳夫

水木一郎「マジンガーZ」作詞:東文彦 作曲:渡辺宙明

森 麻季「花は咲く」作詞:岩井俊二 作曲:菅野よう子 

もんたよしのり「ダンシング・オールナイト」作詞:水谷啓二 作曲:もんたよしのり

山本譲二「みちのくひとり旅」作詞:市場馨 作曲:三島大輔

渡辺真知子「かもめが翔んだ日」作詞:伊藤アキラ 作曲:渡辺真知子
→こちらもまぁ王道ですな。作詞家の伊藤アキラはもっともっと評価されるべきと思ってます。

作詞家、作曲家を追記してみて分かったのは複数回登場する人がいるということ。なかし礼は何と3回も、阿久悠、筒美京平、平尾昌晃が2回。彼らの歌謡曲業界への貢献度が伺えます。また1回登場ながら、作曲家の船村徹、三木たかし、浜圭介、遠藤実、服部良一、宮川泰などなど大御所の名前も続々と。曲を聴くだけでなく、作詞作曲が誰なのかを見ることによっても昭和時代を楽しむことができるというものです。

上諏訪駅前からタクシーに乗りました。運転手さんに「豊田小学校の近くの諏訪豊田郵便局まで」とお願いすると、すぐ分かってくれました。

チョーさんは諏訪湖から豊田に向かう途中、道に迷って高島公園に行ってしまいます。運転手さんに高島公園のことを聞くと、ちょうど通り道だということで、立ち寄ってもらうことにしました。

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右の高島公園からお堀の橋を渡って出てきたチョーさんがバスを追いかけるシーンで使われた場所です。

ちなみに左の路肩に止まっている白いタクシーに乗ってきました。親切な運転手さんでとても助かりました。

 

 

 

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せっかくなので中に入ってみました。小さくて見えにくいですが、石段のところで羽織袴と着物を着たご夫婦が写真撮影をしていました。新婚さんかな。

余談ですが小柳ルミ子「わたしの城下町」は、この高島城をイメージして作曲したと平尾昌晃さんがおっしゃってます。

 

 

 

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タクシーで諏訪豊田郵便局に到着。番組宛てに送ったお便りを預かってくれていた郵便局ですね。せっかくなので切手を買いました(笑)。

 

 

 

 

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チョーさんが手のひらに書いてもらった地図を見ながら通り過ぎた豊田小学校は、現在建て替え工事中でした。

 

 

 

 

 

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おじさんのお店の近くの公民館。チョーさんの部屋のベランダから、この公民館が見えるんですよね。

 

 

 

 

 

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公民館の駐車場から撮った「おじさんのお店」です。あまり近づくのも失礼だと思いましたので、これくらいにとどめておきます。

 

 

 

 

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「おじさんのお店」に一番近いバス停は、実は「豊田小学校前」ではなく「小川(こがわ)」です。帰りはここからバスに乗って上諏訪駅まで戻ることにします。

左側に車が並んでいるのが見えますが、ここはガソリンスタンドだった場所。2009年の放送の時はまだガソリンスタンドだった気がするので、その後無くなってしまったんでしょうね。

(※訂正:DVDをよく見てみると2009年の時点で既にガソリンスタンドはありませんでした、、、失礼いたしました)

 

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お店の裏の神社。チョーさんもよくここに立ち寄ってましたね。筆者もお賽銭をあげて、お参りしておきました。

 

 

 

 

 

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「うしやまのおじいちゃん」の家の裏のあたりから山を撮影。数日前に雪が降ったので、山の上の方はまだ雪が残っていました。

そういえばこのあたり牛山姓が多いです。先ほどのバス停の広告にも「メイ牛山のハリウッド化粧品」がありましたし・・・、気になって調べてみたらハリウッド化粧品創業者の牛山清人氏は諏訪出身とのことでした!まぁどうでもいいことですが。

 

 

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バスに乗って上諏訪駅まで戻ってきました。最後に25年前の家族旅行の際に宿泊した「ぬのはん」を再訪。お風呂に入って汗を流しました。タオル・バスタオル付きで1000円。

 

 

 

 

ノスタルジーに浸った半日でしたが、夢中で歩きすぎて足に靴擦れが出来てしまいました。次回来るときは(また行くのか?)運動靴で来ないといけませんね。

以前の記事でも書いたように、NHK教育の小学校3年生向け社会科の番組「たんけんぼくのまち」が始まったのが1984年。筆者がまさに小学校3年生の時でした。最初の2年間は長野県の諏訪、その後舞台を茨城などへと移しながら番組は7年間続きました。しかしやはり筆者にとっては自分の学年とリンクしていた諏訪編の印象が強く「たんけんぼくのまち=チョーさん=諏訪」なんですよね。

そして子供心に「チョーさんの住む諏訪に行ってみたいなぁ」と思っていたものです。偶然その数年後に家族旅行で上諏訪温泉を訪れる機会があり、ホテルの目の前にあった諏訪湖を眺めることが出来てとても嬉しかった記憶があります。本当はチョーさんが働いているお店や、その近所の小学校などにも行ってみたかったのですが、さすがに当時そこまではできませんでした。

それから四半世紀、DVDが発売されたこともきっかけとなって、筆者の中で「あの諏訪にもう一度行ってみたい」という気持ちが蘇ってきました。最近仕事で疲れていたことなどもあり、たぶん現実逃避願望もあったのでしょう(爆)。ということで一時帰国をした時、なんとか半日程度時間を取って、新宿からあずさに乗って上諏訪に降り立ったのでした。

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上諏訪駅の足湯は1984年当時はありませんでしたが、2009年放送のオープニングでは、ここの前でチョーさんが微妙な動き(ワンワンの動きが混ざったような踊り? ^^;)をしてました。

 

 

 

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温泉が出てくる蛇口は今も健在です。

 

 

 

 

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駅を出たところ。タリーズコーヒーが出来ているのを見て時代の流れを感じざるを得ませんでした。

 

 

 

 

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駅前の歩道橋の上から。2009年放送のオープニングはここから撮影したと思われます。

歩道橋を渡って駅の東側の高台に向かいます。初回放送の際、チョーさんが諏訪湖に行こうとして間違えて反対側に来てしまい、丘の上から結氷した諏訪湖を眺めるシーンがありますが、まずその場所を抑えたいと思いまして。

 

 

 

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駅前のメインの通りから高台に向かおうと路地に入りました。こういう細い路地が何本もあって、その奥が急な斜面になっています。このあたりでチョーさんが犬に追いかけられていたのかなー。丘の上にはマンションや学校もありました。

 

 

 

 

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階段があり、斜面に張り付くように家が建っています。とりあえず高いところに登ってみる。これ小学校3年生社会科の常識!

 

 

 

 

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上りきったところ。チョーさんが眺めていた景色と比べると、筆者が立っているのは少し南のような気がします。ということで北に向かって歩いてみます。

 

 

 

 

 

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予想は的中!北に向かって少し歩くと、この階段を見つけました。1984年当時は真ん中の黄色い手すりはなかったですが、2009年の放送では手すりがついていました。

桜はほとんど散っていましたが、春はとてもきれいなんだと思います。今度は桜の時期に来てみたいですね。

 

 

 

 

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階段の途中に小さな公園があったので、ちょっと腰を掛けて一休み。

2009年の放送ではチョーさんがここで犬と鉢合わせて、すごい勢いで(もちろん早回しですが)階段を下って行きましたよね~。

 

 

 

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例の階段を下から見たところ。長年の夢(おおげさ?)が叶った感動で、何度も何度も見上げてしまいました。

さて、そのまま諏訪湖まで歩くことに。その途中、1984年の第1回放送でチョーさんが渡った踏切を見つけようと探し歩いたのですが見つかりませんでした。線路が複線で、後ろに駅が見えていた気がするので、おそらく駅の南側の踏切だと思うのですが、周囲の景色が変わっており、踏切も新しくなっていて特定できず。これはまた次回探してみたいと思います(また行くのか??)。

 

 

 

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諏訪湖です。2009年の放送では、チョーさんがここで諏訪湖タワーとご対面!してましたね。この日は平日でしたが、ジョギングしている人や、お散歩中の幼稚園児の一団などもいて、とてものどかな雰囲気でした。

この後、駅前まで戻って昼食にソース天丼(ご当地B級グルメらしい)を食べました。そしていよいよタクシーに乗って、おじさんのお店がある諏訪市豊田へ向かいます。つづきはこちら。

 

約2年前の記事でも少し触れていますが、小学生の頃にNHK教育で放送していた「たんけん ぼくのまち」という番組を筆者はとても好きでして、先日その復刻DVDを購入してしまいました(爆)。なんでもNHK教育(今はEテレとか言うらしいが)の50周年の際に行った「もう一度見たい番組」アンケートで「たんけん ぼくのまち」が1位になったそうで、それがきっかけで二十数年ぶりに番組の舞台になった長野県・上諏訪をチョーさんが訪ねる企画が実現し、過去の映像と合わせてDVD化されたということのようです。

もともと小学校3年生向けの社会科の番組ですが、筆者(1975年生まれ)がまさに小学校3年生の時(1984年)に放送がスタートしたようです。凍った諏訪湖を渡ろうとして怒られてるチョーさんとか、今でもよく覚えています。最近のことはすぐ忘れるんですが、子供の頃のことってよく覚えてるものですよね(笑)。この番組のおかげで「諏訪湖は冬に凍って、わかさぎ釣りができるものだ」と強く印象付けられてしまいましたが、最近は諏訪湖は凍らないそうですね・・・。

小学校の教室で見たのか、あるいは夏休みや、たまたま学校を休んだ時に家で見たのか、そのあたりはよく覚えていないのですが・・・、とにかく印象深い番組でした。そして今回25年以上ぶりにDVDを見たのですが、諏訪湖や周辺の風景がまた非常に良いですね。なんというか昭和な感じがプンプンします。そして出てくる街の人も良い味出してて。最初の2年間だけ上諏訪が舞台で、その後舞台を移しながら8年間続いたとのことですが、やはり筆者としてはチョーさん=諏訪湖、というイメージが非常に強いです。

その続編の「たんけん ぼくのまち 茨城編」も出てるそうなので、次回はこっちも手に入れたいですね。

あとテーマ曲が作詞:山川啓介(=井出隆夫)、作曲:福田和禾子ということで、さすがNHKと思いました。歌っているのは当初(日航機の事故に遭う前までは)坂本九で、のちにチョーさん自身に代わったんだとか。

関連URL:
チョーさんオフィシャルブログ
アカイさんノート「たんけんぼくのまち」
「たんけんぼくのまち」チョーさんが復活した日

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