週2コマ、1ヶ月の集中コースであったCompetitive Strategyが本日終了しました。正確には来週までにグループ毎のプロジェクトのWrite-upを提出する必要があるので完全に終わったわけではありませんが、火・木の夜の授業は終了。
最後の授業はグループ毎のプレゼン大会。各グループ毎にQA含め15分与えられ、グループ毎に選んだ企業、業界に関する分析を発表します。
僕のグループはLenovo。僕がせっかくなので中国企業を取り扱いたい、できればITだと自分のバックグラウンドを活かせる、と言ったところ、グループ最年少で学部の交換留学生、Davidが「別の授業でLenovoのM&Aを扱ったので資料がある」と言い、Lenovoに決まりました。
15分しかないのでプレゼンは2人で十分。うちのグループは韓国人のDavidの他、台湾人のNicole、アメリカ人のCarlo、フランス人のRaphaelと多国籍な5名。僕はWrite-upは稼働取られそうだなと思ったので早々とプレゼンターに立候補。Davidと二人でやることになりました。残りの3人にWrite-upはお任せ(もちろん何もしないわけではありませんが)。
僕らが1番手だったので授業の冒頭でさくっと終了。全部で8グループあって、それぞれ細かくリサーチしていてよく勉強しているということがわかるプレゼンでした。が、全体的にプレゼン慣れしていないグループが多く、プレゼンだけで予定時間を使い切るグループが続出。僕らは最初からQAのため10分以内に終わらせようと話していたので、その通りQAに5分ほど使えました。
NicoleはこのSemesterはこの授業しか取っておらず、来週北京を離れます。交換留学中に1コマしか取らないのはなぜか?というと、台湾の大学側は中国の大学との交換留学は認めているものの、単位の相互認定を認めていないそうです。もちろん政治的な理由から。
そのため、北京大学でいくら授業を取っても自身の大学の単位に反映されないので単位の側面から見たらあまり意味がないと。なので1つしか取らず、北京生活を楽しむ&修論の準備をしていたそうです。そう、中国・台湾の大学ではMBAといえども修論が必須です。
中国に関しては修論を書かないと修士の認定が出ないため、MBAでも書く必要があるそうで、清華大学・上海交通大学の友達も書いていました。しかもこの両大学は英文・中文両方出す必要があります。北京大学のInternational MBAは英文のみで良いようですが。台湾も似たような事情だと思います。
Nicoleと、彼女と同じ大学から来ているDennyとはこの授業を通じて知り合って、最近はほぼ毎日ご飯食べたりしていたので中々寂しいものがあります。まぁDennyは12月半ばまでいるそうなので、もう少し一緒にご飯食べる機会がありますけど。