『ハードウェアハッカー』読了

自分と同じ世代の著者が、ハードウェアを中心にハックしていくのですが、単にハードウェアを分解して理解するのみならず、法律やサプライチェーンから始まり、DNAまで話が及ぶので、ついていくのは中々大変。

でも、本書を読むと西側諸国と中国との知財権に関する考え方の相違が非常にわかりやすく、なるほど!と思いました。非常に良書だと思います。

金像獎2024、発表

すっかり忘れていましたが、今年の金像獎は社会派映画が多く受賞したようです。

金像獎2024完整得獎名單|梁朝偉第6度奪影帝 余香凝《白日之下》封后:新假期

毒舌大狀』が最優秀映画賞。『白日之下』からは余香凝(ジェニファー・ユー)が主演女優賞、姜大衛が助演男優賞、梁雍婷(レイチェル・リョン)が助演女優賞等。

主演男優賞は6度目の影帝である梁朝偉(トニー・レオン)が『金手指』で受賞。

昨年は映画館でも結構映画観れて、その中から受賞された作品も結構あるので、自分のチョイスにもちょっと嬉しかったり。

ピカピカの一年生

実際には昨年9月より現地校にてP1入学している6歳児。

今日は補習校の入学式でした。幼稚部年中組で一緒だったお友達が半分位、あとは新しく同じクラスになる子供達。

現地校では入学式的なセレモニーがなかったので、6歳児にとっても初めての入学式。何をするのかな...?という顔をしていましたが、名前を呼ばれたらちゃんと返事して手を挙げていました。

入学式後は保護者は退出の上、ホームルームの時間。日本語だけの環境は久しぶりだったと思いますが、楽しんで来たようでした。

岸田首相、外交上手いね

以前も書きましたが、岸田さんは外交がお上手。このスピーチでは広島連呼。決して流ちょうとは言えない英語だけど、きちんと伝わる内容だったと思います。

『息が詰まるようなこの場所で』読了

Twitterで一時期流行った、タワマン文学が、1冊の小説に。

旬が過ぎてしまい切る前に読んでみました。お互いに繋がっている短編が4つ。それぞれ、主人公が異なりますが、どれもなるほど、と思うような、闇を抱えていて興味深いです。

『アンダーウェア』観ました。

桐谷美玲、大地真央主演、その他に酒井若菜、マイコ、千葉雅子、海東健、桜田通、竹内寿、石田ニコル、河北麻友子、蘭寿とむ、松田賢二、折井あゆみ、桜井聖、田島令子、小倉久寛、野間口徹、島かおり、佐藤めぐみ等出演。

2015年秋に市場参入をしたNetflixとフジテレビが共同で制作するオリジナルコンテンツ第1弾として制作されたという本作品。この後日本でもNetflixオリジナルが増えていき、またそのクオリティは既存のテレビ局を凌駕していくわけですが。

若手女優と大女優を二大看板にする手法、若者とかつての若者(笑)を惹きつける良い手法ですね。釣られてみてしまいました。脇を固める人達も見目麗しゅう人ばかりで、「こんなのあり得ない」と思いながらも最後まで面白く観てしまいました。

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『NOKIA 復活の軌跡』読了

2000年代、日本国外で携帯電話といえばノキア。それがiPhone/Androidによりあっという間にシェアを失ってマイクロソフトに携帯電話事業を譲渡。

その状況の大変化のまっただ中、ノキア再生に尽力を尽くした著者が、その経験を纏めた本です。非常に面白く、また自分自身の仕事でも活かせるポイントも多くありました。

また僕は新たにMBA留学で来られる学生さんにいつも言うのですが、「To doリストよりも、やらないことを決めて実践することが非常に大事」と伝えているのですが、本書ではそれも書かれていて、思わず膝を叩いた次第。

『肥龍過江』観ました。

甄子丹(ドニー・イェン)主役、その他に王晶(バリー・ウォン)、毛舜筠(テレサ・モウ)、周勵淇(ニキ・チャウ)、湛琪清、林秋楠、張繼聰、竹中直人、王祖藍、詹昊宸、陳友、伍允龍、周俊偉、林盛斌、泰臣、岩永ジョーイ、葉山豪等出演。谷垣健治監督作品です。

湛琪清は甄子丹の親族だそうで(奥様である汪詩詩の従姉妹)。そういう起用もあるのねー。

2001年公開の劉德華(アンディ・ラウ)、鄭秀文(サミー・チェン)主演映画『痩身男女』のオマージュっぽい...と言ってもこの映画もかなり古い部類に入っちゃいますね...。

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新しいMBA留学体験記

昨年末に香港科技大学MBAを卒業された、砂田さんによる体験記が発表されていたのでご紹介。

【MBA留学体験記】香港科技大学(HKUST) 砂田 涼平 <2022年入学> 前編

【MBA留学体験記】香港科技大学(HKUST) 砂田 涼平 <2022年入学> 後編

卒業後の進路は大手コンサルで、素晴らしいです。