先週Tomと食事した時、中国で「サービス」に力を入れて大成功している火鍋屋さんがあると聞きました。
その後Tomから連絡があって、一緒に行こうと言われ、北大の友達を誘ったのですが皆さん都合が悪い。ということで清華大学の友達を誘ってみました。誘ったのは清華大学Full-Time2年生の飞飞、カナダからの交換留学生で台湾人のHoward。
昨日お昼を一緒に食べた台湾からの留学生、Dennyにも聞いてみると、OKとのこと。人数はちょうど良い感じになりました。
話題のお店は『海底捞火锅(牡丹园店)』。実はDennyはこのお店の近くに住んでいるそうで、待ち合わせを五道口にしてしまって移動の手間をかけさせてしまいました。まさかそこに住んでいるとは思わなかったので。ごめんよ、Denny。
Tomは、先週ご飯を食べたメンバーが誰も来ないので「おれ、きらわれた?」と気にしていました(^^;。たまたま都合が悪かっただけだから気にしないで、とフォローしておきましたが。彼も同僚とその彼女を連れてきて、全部で7名。予約を入れてくれたので個室に入れました。すばらしい!
お店の入り口入ったところにはウェイティングスペースがあります。混むお店なのでまぁ当然なのですが、ビックリしたのがそのスペースに小さなネイルサロンが!待っている間に女性が暇つぶしがてら、ネイルアートを頼めるわけです。日本だったら驚きませんが、ここは北京ですよ!こういう発想が中国から出始めているのはビックリ。
個室に入ってまたびっくり。店員さんが愛想良い!これまた日本なら普通ですけど。その上、眼鏡かけているお客(僕含め)には眼鏡クリーナーをくれました!日本でもこんなサービスはありませんよ。さすがサービスを売りにしているだけあります。
火鍋のお味も中々。最後に麺を、ということで、このお店に来たのが3回目というDennyのオススメにより、麺を頼んだのですがこれまたビックリ。担当の人が麺を持ってきて入ってくるのは良いのですが、その場で踊りながら麺を延ばしていきます!面白いので2回頼みました(笑)
鍋をつつきながら就職事情など。Tomとその同僚は世界最大のソフト会社勤務なので、職業柄大量の履歴書見たり面接をするそうですが、履歴書での差別化はほぼ難しいのでやっぱり面接が重要、と言っていました。すごいことに、履歴書ではStanford MBA卒と書いてあった人を面接に呼んで、採用寸前までいったらしいですが、最後の最後に虚偽だとわかって警備員がつまみだした人物もいたそうです…。
そんな話をしていたらあっという間に22時半。2時間たっぷり美味しい鍋をつつき、中国での就職事情などを話し、解散。
と、その前にトイレに行ったのですが、最後にまたビックリ。手を洗った後のお手ふき用に紙があったのですが(これも中国ではほとんどないことですが)、その紙を取って渡してくれるスタッフがいました!香港の高級ホテルなら普通にいますが、ここは北京ですよ!
いやー、このお店はまた来たいですね。オススメです。