佐藤健、藤原竜也主演、その他に武井咲、伊勢谷友介、青木崇高、蒼井優、神木隆之介、土屋太鳳、田中泯、宮沢和史、小澤征悦、滝藤賢一、三浦涼介、丸山智己、高橋メアリージュン、福山雅治、江口洋介等出演。前作に続き大友啓史監督、谷垣健治アクション監督作品です。
邦題『るろうに剣心 京都大火編』。公式サイトはこちら。
前作が予想を超える大ヒットを記録したおかげで、今作品と続いて公開になった3作目が撮られています。アニメから実写になる場合、ファンが考えているイメージが崩されることが多く、前作も公開前は結構叩かれていましたが、公開されるや、大ヒット。アクションシーンをほとんどスタント使わずに本人が演じきったところもヒットの要因ではないかと思います。
今作ではそのアクションはさらにパワーアップ。漫画の世界で描いた飛天御劔流は、保守的な剣術とはほど遠いアクロバティックな剣術。これが谷垣さんのバックグラウンドである香港アクション映画と上手くマッチしたのではないか、と個人的には思っています。香港アクション映画の影響を受けた日本映画を、香港で観るというなんとも面白い状況。
また志々雄真実を演じた藤原竜也がさすが、とうなってしまうほどの迫真の演技を見せてくれました。また神木隆之介も笑顔で人斬り、瀬田宗次郎を見事に演じてました。
そして最後のシーンで出てくる謎の男を福山雅治が。これも公開直前まで秘されていたサプライズ。僕が本作品を観たときにはもちろん知っていますが(笑)三作目を是非観なければ、と思わせる終わり方でした。