『追龍』観ました。

甄子丹(ドニー・イェン)、劉德華(アンディ・ラウ)主演、その他に姜皓文、劉浩龍、鄭則士、湯鎮業、喻亢、周麗淇(ニキ・チョウ)、胡然(ミシェル・フー)、徐冬冬、黃日華、吳毅將、周俊偉、曾江(ケネス・ツァン)、伍允龍(フィリップ・ン)、布萊恩·拉金等出演です。王晶・關智耀・張敏共同監督作品です。

1974年に廉政公署(ICAC)が出来るまでの、警察とヤクザがズブズブの関係で腐敗しまくっていた時期、今は無き九龍城を主な舞台にしたハードボイルド映画です。実話を基にしているそうです。

最近劉德華の作品ばかり観てますが、CXの機内映画で彼の作品が多いのが理由。ここ数年彼のヒット作が多いとも思えないので、無難な選択なのかも知れません。

潮州から出てきたチンピラ役を甄子丹が訛りも含めて見事に演じてます。アクションシーンもありますが、あくまでもチンピラの喧嘩、という風情で、葉問とは全然違うアクション。さすがに上手く使い分けてます。ちなみにアクション監督数名のうちの一人が元彪(ユン・ピョウ)でした。

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