この間「Wired」という雑誌を読んでいたら、そこに元AppleCEOのジョン・スカリー氏のインタビューが載っていました。これが、驚きの発言!
「CPUをM680x0系からPower PCに移行したのは間違いだった」と述べているのです。実際、「IntelCPU上で動くMacOSも完成していたが、諸々の事情でPower PC用に作ったMacOSを販売することになった」と言っているのです。つまり、移植はPower PC、Intel x86系CPUともに成功していたけど、何らかの事情でPower PCになったとのこと。
これは大きな間違いだったと思います。確かに、PPC(Power PC)はコストパフォーマンスがIntel製CPUに比べて優れています。しかし、競争力では断然Intelの方が上。しかも、将来的にCPUの性能はPPCは結構伸び悩むだろう、と言われています。
どんな事情があったのか、それが知りたいですね。政治的な理由なんだろうけど。