この間から何かを考えていたのだけど、忘れてしまったので、インターネットを始めた頃から考えていたことをネタにします、今日は(^^;。
行政内のネットワーク、とは何かというと、要するに行政、市役所や、お国の機関内でもっとコンピュータをうまく活用できないか、ということなんです。
たとえば、同じ市役所内ではイントラネットにして、他の行政機関との接続もインターネット経由にする。そうすれば、横の情報も流れやすくなるし、市民にとっても非常に便利です。たとえば、住んでいるところと、本籍が違う場合、今だと郵送で送ってもらったりするのが精一杯だったりしますけど、それをコンピュータネットワークで取り寄せれば、時間はかからないし、住んでいるところの行政機関で入手できる。
さらに、モバイル通信を取り入れれば、役所に詰めている必要もなくなり、豪奢な建物もいりません(笑)。
アメリカ、だったか忘れたけど、ある国ではコンビニに端末があって、そこから戸籍などを取り出せるようになっているようです。これは、非常に便利だし、以前書いた、コンビニが情報ハブステーションになる、ということにも関連してきます。行政関連の書類がコンビニで取り出せるようになると、会社つとめの方々には非常に便利になるわけです。
うーん、いろいろ書きたいのだけど、まだまだ考えが固まっていません。そこで、ちょっと上記の補足。
まず、「インターネットを利用したらセキュリティに問題がある」とのご指摘があると思います。安く上げるにはインターネット&VPN(バーチャルプライベートネットワーク)という方法を利用すれば、クリアーできるかも知れません。VPNはまだ未完成な技術ですので、はっきりとは言えないけど。
さらに、お国の行政期間内に全部イントラネットにして、電話にもテレビ電話の機能をつければ、縦割り行政の弊害を少しでも減らせるのではないか、と思います。顔を見ながら電話するというのは、コミュニケーション手段として非常に優れものだと思うのです。
情報の共有、というのはこれから非常に重要になってきます。その面からも、そして市民生活を便利にするという点からも、コンピュータネットワークの有効活用は必要不可欠だと思うのですけど。
ついでながら、中央区では、戸籍をいくつかの場所(区役所とは別の場所)に分けて管理しているので、取り出す場合は区役所から電話で連絡をとって、FAXで送られてくるのです。それをコンピュータでやったほうが便利だと思うのは僕だけではないと思います。