コンピュータおばあちゃんの会

今日のお昼は、「コンピュータおばあちゃんの会」というボランティアの集まりで1周年記念のお食事会でした。

この集まりは、おじいちゃんおばあちゃんたちにパソコンという「道具」を通じて交流を図ろう、というもので、月に2回行われています。

僕は山田村ふれあい祭のメンバーから話を聞いて、参加するようになったのだけど、もちろん僕個人のモチベーションはこの「エッセイ」でも書いたようなことがメイン。

この会に参加しているおじいちゃんおばあちゃんも、使いこなしている方は本当にすごく使っていて、こっちが教わったりしています。もちろん、大多数の方々はまだまだキーボードとマウスを使うことから頑張っているのだけど。

この時に注意しているのが、専門用語を使わないようにして、使い方を教えること。パソコンで使われている用語は英語のままでわかりにくく、説明するときには適当な日本語に変えないと、意味がわからないんですよね。

で、ここでも後継者問題が悩みだったりするわけです(^^;。目的意識を持ってこのようなボランティアに参加するような人というのは、少ないし、また増えてくるのは就職活動がきっかけになった場合だったりして、結局大学1、2年生の参加というのは少ないのです。だから、今年は現在就職活動をしている3年生が引き継いで頑張っていってくれるのだろうけど、毎年春になると後継者に悩まされる可能性がある。

でも、大学1,2年という段階で、このような活動に興味を示す人は少ない。彼らに対してどのようにモチベーションを喚起していくか、というのがこれからの課題です。