ということで、久しぶりに最近読み終わった本など。
東京：
これは文春文庫で出ている、世界の都市シリーズ（という名前はないけど、そういう感じ）の一冊。東京という町の新たな魅力が見えてくる、良い本です。都会ではない、別の東京を知りたい方は是非一読を。
AV女優：
これは実は先に「AV女優2」を表題だけで買い求めてしまって、第一巻を探していたところ、文庫になっているのを発見した（笑）。やっぱり僕も男の子だしね（ってどういう言い訳だ）。いやぁ、昔お世話になった女優さんたちがいっぱい（爆）。
しかし、内容はかなりシリアス、というか、なんか「生きている」ということを感じさせる、AV女優のインタビュー集。作者の巧さなんだろうけど、なんか、生きていることを生々しく感じさせる本です。そして、やっぱりAVに出る子というのは「ふつー」の環境で育ってはいないんだなぁ、ということを悲しくも認識させられたというか。まだまだ日本にはこんな「階級」「貧しさ」があるのだなぁ、ということを見つめさせてくれました。