のブートレグ、なぜか近所のレンタル屋さんで貸し出しをしていたので(^^;、思わず借りてしまいました。今年の夏、ロスで行われたシークレットギグの模様。うーん、やっぱり見に行けば良かった。
いやぁ、やはり雰囲気が全然違いますね。テクニカルな意味では新加入のリッチー・コッツェンよりもポール・ギルバートの方が断然うまい感じ。でも、下手うまなところが、というか、早弾きの部分のモタリ方が、ブルージーでいいのかもしれません。実際ビリー・シーンもビデオの中で、「コンピュータのような正確さはないけど、そこがまたブルージーでいいんだ」なんて言っていたし。そいえば、こんときのインタビュアーは伊藤政則だった...。久しぶりにみたらオヤジになってた...。
早弾きの部分も、かなり違った「弾き方」をしてました。Greent-tined 60's mindなんかでは、導入部分でタッピングを絡めたフレーズだったのが、すべてオルタネイトピッキングで弾いているし。Colorado Bulldogでも、3フレットから弾き始めず、もっと高いフレットから弾いていたし。ああすれば僕でも弾けそうだなぁ、なんて思いました(笑)。
しっかし、アンコールでエリック・マーティンが「次の曲は、そう、フランク・シナトラのようなスウィングが入った曲なんだ」なんて紹介しておいて、いきなりColorado Bulldogかい!(爆)。思わず、ジャズっぽい曲なんて作ったのか~、なんて感心してしまったよ。
確かにAメロの部分はスウィングが入ったジャズっぽくなってはいるけど、導入部もBメロも、もろハードロックやんか(笑)。そこらへんのアレンジの仕方が、やはりうまい証拠なんだろうけど。
残念ながら日本公演のチケットは手に入れなかったので、見に行けないけど、なかなか楽しませてくれそうですね。行ける人がうらやましい...。