今日会社の人で、AV機器が大好きな人と話をしていたら、なんでもPalmやWindows CEを多機能AVリモコンとして使うことができるとか。
この手の機器が好きな人は分かると思うのですが、とにかくリモコンがやたらめったら増えてしまうのが困りもの。ビデオ、テレビ、はどこのウチにでもありそうだけど、その上AVアンプ、CD、MDやカセットデッキ、DVDやLDまで。ウチの場合は7つリモコンがあります。
で、機能的には重複している(音量とか、再生とか)のが多いのだから、一つにまとめたいところ。そのために多機能リモコン、というのがでているのだけど、これが結構いいお値段。1万円ちかくします。
そこで、中古の安いPalmなどを買って、多機能リモコンのソフトをインストールすれば、なかなか便利じゃないですか。Yahoo!オークションで調べたら、だいたい8000円前後で落札されているので、ちょっと狙ってみようと思ってます。リモコンのためだけに(笑)。
さて、最近読み終えた本です。
コンサルティングの悪魔 ルイス・ビーノルト
これは元NKK(日本鋼管)からBCG、そしてジェミニ・コンサルティングへ転職し、最終的にはコンサルティングから足を洗って今はNASAにつとめている著者が、コンサルティング屋が如何にお客を食い物にしているのか、どろどろした世界なのかということを赤裸々に書いた本。最初に就職した企業がNKKであることから分かると思いますが、彼はアメリカ人でありながら日本語ぺらぺらで、実際BCGも当初は日本支社に入社しています。
中にでてくる人々のほとんどは仮名になっていますが、とにかくコンサルティングってボッてるのね、というのがよくわかります(^^;。もちろん、すべてのコンサルタントがここで描かれているような人たちではないでしょうけど、やはりそういう傾向があることはコンサルティング屋を利用しようと思っている人たちは肝に銘じて置いた方が良いでしょうね。読み応えがあってなかなかおもしろい本でした。