最近買った雑誌で「person」というのがあります。創刊号。母体はアサヒグラフで、月刊誌です。買った理由はつり革広告で、「香港で大人の恋を味わう」というのがあったから。
まだ全部目を通したわけではないけど、なかなかおもしろいです。内容次第ではまた今月号も買うかな。
で、その記事ですが、先月末から日本でも上映し始めた、「花様年華」の監督、ウォン・カーウェイ、主演のトニー・レオン、マギー・チャンのインタビューが載ってました。トニー・レオンは最近だと「東京攻略」にも出ていたので、特に目新しくもないんだけど、マギー・チャンのインタビュー記事は、もしかしたら初めて読むかもしれない。
で、プロフィールを読んでみたら、なんと今年37歳なのですね!。びっくり。ついこないだ見た「ポリス・ストーリー」で映画デビューだったらしく、それが1985年だったかな。で、それ以降何作か続けてジャッキー・チェンの映画でかならず出ていて、その当時のキャピキャピした女の子、というイメージが僕の中では非常に強かったのだけど、気がつけば成熟した大人の女性、という感じでびっくりです。
でも、決して老けた、というのではなく、成熟。いい歳の取り方をしているなぁ、という風に感じます。いい歳の取り方、って難しいですよね。昨日たまたま写真を整理していて、入社当時の同期の飲み会の写真とか見ていたんだけど、失礼ながらウチの同期は今は疲れたサラリーマン、というのを地でいってますね。気がついたらもう4年目、仕事仕事に追われて生きてる、って感じで。
どうやったらうまく成熟していくんだろうか、って考えると、やはり自分なりの美学をもつことがまず必要だろうな、と思います。ポリシー、と言っても良いと思うけど、外見的なものではなくて、「如何に生きるか」というところで、美しく生きれると良いのでしょうね。それは別に純真な、という意味ではなくて。「かくありたい」「かくあるべし」という、理想を持って。それは常々僕が言っている、「ヴィジョン」でもあるのだけど。
口で言うのは易し、ですけどね。
まずは「花様年華」を見に行かないと。銀座テアトルと、渋谷のBunkamuraでやっているらしいけど、テアトルの方が会社から近いし、帰り道だし、その上水曜は1,000円均一らしい。ということで、水曜の19時05分より始まる最終上映を見に行く人募集(笑)。希望者はメールください。
そうそう、「person」では、インタビューだけじゃなくて、ウォン・カーウェイに関連したレストランなども取り上げられていました。今度の香港旅行では是非とも行かなくては!。
それからたまたまテレビつけてたら、CATVでもヤイコの香港ライブのことを5分くらい流してました。うーん、早く行きたいよ、香港。
そんなに言うのなら住んでしまえば?と思うかもしれないけど、住んでしまったら多分この想いは消えちゃうんですよ、きっと。あこがれは、あこがれのままが一番良いと思うのです。香港の魅力についてはまた今度。