大橋巨泉、出馬するものの日本帰国は無し、の予定が、急遽今日帰国しているらしいですね。
石原都知事が「外国にいて立候補だけして、選挙活動を行わないのは選挙を冒涜している」と言っていましたが、僕もその通りだと思います。
もちろん、巨泉が自らのWebに語っているように、白手袋しておばちゃん達に愛想振りまきながら握手しまくる、ってのはばかばかしいし、そのために帰国するのなら、そんな必要はないと思います。
だけど、握手なんかしなくても、生の声で国民に対して自分の意見を開示すべきだと思うわけです。たとえ今までの彼の考えが首尾一貫していようとも、またそれがマスコミ（雑誌やTV）を通じて広く知られていると彼自身が考えていても、やはりそこは手を抜かないで、選挙期間もしっかり自分の信念を訴え続ける必要があると思うんです。選挙期間はマスコミを通じた選挙運動は政見放送だけに限られるから、日本にいなければホント何も言えなくなるわけだし。