皇室典範

皇太子ご夫妻に生まれた第一子が女の子だったため、新聞や雑誌では「法律を改正して女帝も可能にすべきでは?」という話がよく出てますね。

この法律というのが皇室典範というもので、皇室に関わる法律をまとめたモノ。ま、普通の人が読むモノではないのでなじみがないと思います。

過去の事例をひもとくと、女帝はのべ8人、10代(2人が2度即位しているから)だったとか。これだけを見て、先例があるから、とか言っている人もいるみたいですが、実際には女性が即位したのもかなり特殊な状況の時のみで、どんな女性でもなれたわけではなかったのです。皇太子が幼少であるとか、そういう理由があるときだけ。

とか書いてますが、個人的には女帝大賛成。男系のみ、と明確に決められたのは明治以降だし、なにより女帝が認められれば一般の女性達にも機会均等という意味で追い風になるでしょう。

早急に変える必要はないけど、愛子様が実際に即位されるような状況になるまでには、しっかり議論を重ねて、結論がでるといいですね。