結構前に買っていたんだけど、読まないでいるうちに日本語訳が出てしまい悲しい思いをしました…。
作者はJapan Timesの元編集長。外国人ジャーナリストの視点から、長銀〜新生銀行への変遷を追っています。
EIEの高橋さんやリップルウッドのコリンズ氏、それに長銀の大野木さん等について章を個別に設けて書いているけど、各章毎の繋がりがあまりなく、一つ一つの取材をそのまま並べただけという感じを受けました。出来れば一気通貫でまとまった意見なりなんなりを書いてくれると面白かったのだけど。
それにしても、速読力が無いなぁと実感しました。日本語訳の10分の1程度の速度でしか読めなかった…。ちょっと時間かけすぎでした。まぁ良い勉強にはなりましたが。