丁度1年ほど前に出版された本。その時に読めば良かった!と思うほど、「西武王国崩壊」について良く書かれています。著者は七尾和晃さん。なんと僕と同い年。同世代の人が頑張っているのを見るとやっぱり刺激を受けますね。
コクド及び西武グループの借名株による長年にわたる不正は、彼が最初の突破口を開いたようです。しかし当時所属していた週刊新潮では圧力かけられ記事がボツ。そこで退職してフリーの身分で取材を続けたとか。
これを読めば堤一族の歴史と、西武グループの歴史をダイジェストに学べます。非常におすすめです。