前回の旅行時、ようやく長年の念願だった香港上海銀行(HSBC)の口座を開くことが出来た。
7年ほど前、『ゴミ投資家のための海外ファンド入門』や『ゴミ投資家のための金融シティ香港入門』を読みあさって以来、ずっと考えてきた海外投資用口座。この本の当時はHSBCで口座開設するには紹介状が必要という条件があり、簡単ではなかった。が、現在は身分証明書としてのパスポートと、英文住所証明用に国際運転免許証か銀行に発行して貰う英文残高証明があれば簡単に開くことが出来るようになった。
香港資産運用奮闘記を参考にさせていただきながら、口座開設成功。Power Vantageという当座預金及び投資信託用の投資口座のジョイント。投信については初回は対面購入が必須(多分リスクに関するディスクロージャーの問題?)なのは事前にリサーチ済だったので、その場で相談させて貰って1つアジア関連の投資信託を購入。この場では何も言われなかったが、後日口座を確認したら手数料が1%ディスカウントになっていた。
口座開設時にはATM用のキャッシュカード、だけじゃなく、小切手帳も貰える。香港内でしか使えないらしいので使い道が限定されるが。香港明星のファンクラブ入会で利用可能だったりする(笑)また、トラム貸切の支払いでは、HSBCからの送金もOKなのでわざわざ払いに行く必要が無くなる(ハズ)。
ATMでの現金引き出しも確認しておいた。あとはATMで入金か。なんでも封筒が出てきて、そこにお金を入れてATMに放り込み、後日銀行員が封筒毎に回収して口座に入金、という面倒なシステムになっているらしいので、ちょっと旅行者としては不安。でもこれに慣れないと口座作った意味が半減だしなぁ。ま、銀行で対人カウンタにて入金すれば良いんだけど、銀行が開いている時間に訪れ、順番待ちしなきゃいけないからねぇ。