しばらく前に、高松で行われたふれあい祭メンバーのむらすけの結婚式をPhotoCinemaにしたところ、大変好評で是非データで欲しい、ずっと手元に残したい、と要望を受けました。
そこでPhotoCinemaのDVD書き出し機能を使って作ったのですが、何度作っても音声がとぎれる!同時に起動しているソフトが重すぎるせいか?と色々試してみたけどダメ。数枚のDVD-Rを無駄にしてしまいました。
最近、自分用のPhotoCinemaをまたDVD化する必要が出てきたので、ちょっとネットで検索してみたら…こんな情報がサポートページに。
DIGITALSTAGE | Support | LiFE* with PhotoCinema 2
なんと、QuickTimeのバージョンを7以上に上げてしまうと、同現象が起こるそうです。なるほどー、というかそれは困った。ダウングレードもしたくないので、手間がかかるけどサポートに載っていた方法で試してみたら、上手く出来ました!
ということで、サポート情報が無くならないようこちらにも転載しておきます。
【QuickTime7以上の環境下でDVDビデオを作成する方法】
※この方法はAVI形式で書き出すため、1GB を越える AVI形式のムービーを書き出すことができない場合があります。
1)ムービー書き出しの「詳細書き出し」タブをクリックします。
2)STEP1詳細設定を行います。
ムービーサイズ:720x540
高画質モード:チェックを入れた場合は通常の2倍以上の空き容量が必要となりますので、ドライブに容量がない場合はチェックを外して下さい。
プリレンダリング用作業フォルダ:空き容量の多いドライブを指定してください。
※指定したドライブのフォーマットが「NTFS」であるか確認してください。「FAT32」の場合は、その仕様上扱えるファイル容量に制限(2GB)があります。
3)「プリレンダリング開始」ボタンをクリックします。
プリレンダリングが終了すると自動的にSTEP3に進みます。
4)「書き出し」ボタンをクリックし、QuickTimeメニューを表示します。
5)「エクスポート」メニューから「ムービーからAVI」を選択した上で「オプション」をクリックします。
6)「AVI設定」内の”ビデオ”項目内にある「設定」をクリックし、以下の設定を行ってください。
圧縮の種類: DV/DVCPRO-NTSC
フレーム/秒:29.97
品質:最高
スキャンモード:プログレッシブ
アスペクト比:4:3
7)「AVI設定」内の”サウンド”項目内にある「設定」をクリックし、以下の設定を行ってください。
圧縮プログラム:なし
レート:48.000
サイズ:16ビット
出力:ステレオ
8)保存先を指定てください。
9)ファイル名を変更します。
※拡張子(.avi)は必ずつけてください。
※プリレンダリング時と同じ名前・同じ場所に保存することはできません。必ず名前を変更してください。
10)「保存」ボタンをクリックします。
11)出来上がったムービーファイルを「Ulead DVD MovieWriter for LiFE」でDVDビデオを作成してください。